オデッセイHVに見るHONDAハイブリッドの力…ってかABSOLUTE売れたのまぐれじゃね?【後編】

オデッセイHV
出展元:HONDAホームページ

前回の投稿の続きです。

いやー、まさかHONDAさんのオデッセイHVが9,000台も売れるとワ……(゜Д゜)
という話から、売り上げデータを見ると、何とHVでもABSOLUTEが90%という驚愕の事実をご紹介したわけなんですが……。

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HONDAのHVは「スポーツハイブリッド」?

CR-Zといったハイブリッド・スポーツカーの例を出す間でもなく、HONDAは一貫してハイブリッドにスポーツ性をアピールし続けていました。
他社が燃費ばかりを堂々と謳う中で、ある意味異色の取り組みだったわけなんですが、確かにHONDAのハイブリッドシステムは、トヨタの作ったそれとは明確に異なる個性を持っています。

それでは、各HONDA車のHVシステムの持つ最高出力の一覧を見てみましょう。
HONDAが推し進めるHV戦略が、何となく見えてくるかもしれません。

車種 エンジン モーター
オデッセイ 145ps 184ps
ヴェゼル 132ps 29.5ps
フィット 110ps 29.5ps
ジェイド 131ps 29.5ps
CR-Z 120ps 20ps
アコード 143ps 169ps

見えて……きた??(笑)

ざっくり言うと、アコードとオデッセイのモーター出力が他車より桁違いに高いのは、同じHONDAのハイブリッドでもシステムそのものが違うからです。

これらの車種に搭載されたのは「SPORT HYBRID i-MMD」と名付けられたシステム。
他のHONDA車と違うのは、搭載されるモーターの数が1つ多い(2つ搭載)という点です。

こうやって並べられた最高出力の数字を見ると、何だかロマンです♪w
(ちなみにモーター3つのシステムもあるらしいですが、最早次元違い過ぎて興味がないw)

でも、実はトヨタにしたところで、アルファードHVのスペックは

エンジン最高出力152ps
フロントモーター最高出力143ps
リアモーター最高出力68ps

なんて数字を誇ってます。
オデッセイよりパワーというかスポーツ性的にはすごいんじゃね?(゜Д゜A;;

これ全部単純に足し算すれば、圧巻の最高出力になりそうですが、そう話は単純でないのがハイブリッドというクルマのうざい先鋭的なところ。
アルファードのシステム上の最高出力は197psとのことらしいです。

難しい……(´ω`)

……あれ、ということはオデッセイの「システム上の最高出力」っていくらなの?

一応HONDAのHVはトヨタと違うらしい

はい、不明です(笑)

まあHONDAのハイブリッドがトヨタに比べてスポーティーなのは前から言われるところで、理由はエンジンとの関連性にあります。
HONDAシステムは、イメージとしてはエンジンとモーターが強力してパワーを生み出す方法。
一方のトヨタさんは、エンジンとモーターがそれぞれ独立してるイメージかな?

かなりざっくばらんに話しましたけど……実際はもう少し深いはず……w

なんで、HONDA方式の場合に、システム上の最高出力をどう計算するのか、或いは計算する必要があるのかは不明ですw

き、きっとトヨタよりスポーティーなんだよ!!ヾ(゜Д゜ヾ

やっぱアブソルートが売れたのは「まぐれ」じゃね?

今回の新型オデッセイで、アブソルートが売れたというのは、やっぱりHONDAに対してユーザが求めている方向性が出たと言ってもいいと思うんですよ。

HONDAを買う、オデッセイを買うユーザが、何を求めているのか。
単なる日常の道具として買うわけでは、絶対にない。
それ以上の充実感を求めているからこそ、よりドライブに彩りを与えてくれるアブソルートを買うんだと思います。
そして今回のこのアブソルート偏重の事実は、あまりフォーカスされることがない、オデッセイの特徴が評価されたといってもいい。

他車のミニバンに比べて、圧倒的に低重心でスタイリッシュという強み。
よりドライビングにフォーカスされた、かつてのオデッセイの魂が息づく強みがあるから、アブソルートというスポーツグレードが余計に際立つわけです。

アルファードもヴォクシーも、アブソルートなんてグレード絶対に作れないから。
このオデッセイが、かつてのスポーツマインドを忘れないでいたからこそ、設定できたグレードなんだから。
(いやまあ別に作るだけなら好きに作るだろうけどww)

さて、いいお話をしたところでオデッセイのホームページを見てみよう♪

全然走りにフォーカスしてねぇぇぇぇっ!?Σ(゜Д゜)

いやまあ、書いてるけどね。
「未体験の走り」とか「V6 3.0Lエンジンの最大トルクに匹敵する」とか、地味に書いてあるけど、どう考えても燃費押しのページ構成に見えます。

そりゃ、オデッセイHVがこれだけ売れたのは、26.0km/Lというキチガイじみた燃費性能が最大の原因だとは思いますよ。
でも……でもねHONDAくん、それは違うんじゃないかなぁ……。

オデッセイHVの最大の価値が燃費なのは間違いないが…

結局、いつものHONDAをdisる会に戻ってしまうのですが。

こう、地味にズレを感じるんですよね。
ユーザがHONDAという会社に求めているのは、果たして燃費なのか?
本当にHONDAは、トヨタと燃費競争して勝つことを至上命題として商品作ってるのか?
そんなHONDAに、ファンも社員もついてくるのか?

今回のオデッセイも、HONDAが「うちの強みは俄然スポーツ!」という意識を持ってアブソルートを売り出したわけではない。
ただユーザが、主体的に「HONDA買うならこっち!」と選んだ結果なわけです。

言うなれば、それは「まぐれ」です。

商品開発部が、必死に開発した商品が顧客に届いた。
その見方は確かに正しいのですが、HONDAという会社を考えたとき、それは販売・マーケット部隊が導き出した導線でなければならないはず。
そのことが、本当にわかっているのでしょうか……。

もちろん、燃費を追いかけるのはいいことだし、我々ユーザの側としては当然大歓迎なんですけどね!

あ、またdisって終わったww

まあ半年ぐらい経って、売り上げが堅調に推移してたら謝罪しますよっ!!ヾ(゜Д゜ヾ(ケンカ腰w)

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コメント

  1. NaCl より:

    オデッセイHVは以前試乗したことがあるのですが、想像以上にi-MMDが優秀でした。
    始動時はモーター駆動なのでほぼ無音で、エンジン始動した後も起動したことを意識させないくらい静かです。スポーツモードにするとVTECらしく豪快なエンジン音が鳴りますが・・・エコモードでも加速性能も申し分ありません。回生ブレーキのカックンぶりも解消されていました。
    あらゆる面でTHSIIを凌駕していると言っていいくらいだと思います。
    ただi-MMDはこれだけ優秀なのに高コストのためかマイナーなんですよね・・・フィットHVなど小型車系はほとんどi-DCDですし。
    次期フィットHVはi-MMD搭載との噂なので期待しています。
    ちなみにオデッセイHVはデザインはほどんどガソリン車と同じですが、乗り心地はかなり良くなっていました。

    • セトシン より:

      NaClさん、コメントありがとうございます♪

      単純にカタログスペック見た段階で、オデッセイHVなんかヤヴァイですよね?
      最高出力メチャ高いし、燃費がミニバンの癖にガソリンコンパクトカーを凌ぐレベルに到達してる……。
      さすがHONDAって感じはすごいします。このi-MMDのためにアコードが俄然魅力的に映る……ww
      でも高過ぎて買えませんがw

      HONDAの技術力がいまだ健在なのはオデッセイHVで示されていますが、何だろう、売り方なんだろうか…………。
      後部座席の跳ね上げとか、MC前はヒサンだったらしいですが、HV発売と同時にだいぶ良くなってるみたいですね!
      HONDAはイチイチ突っ込みたくなる点が多すぎるんですが、じゃあハイト型ミニバンで何が欲しいかと言われればやっぱりオデッセイなんだよなぁ……(笑)

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