新型セレナの「自動運転」試乗! 話題のプロパイロットは一般道で使えるのか!?

新型セレナ

乗ってきました、新型セレナ!

ていうかむしろ、乗ってきましたプロパイロット1.0!!

2年後にはミニバンになる悲しきSADAMEのソレガシ、家族連れでセレナを見る現実に少し心悲しいものがあったのですがそれはさておき(笑)、遂に発売された「自動運転(仮)」車とあれば見過ごすわけにはまいりません!
間違えて予約した店舗と別の日産に突撃したアクシデントはありましたが(笑)、独断と偏見で語る試乗レポートを早速スタートしたいと思います!!

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試乗の狙いはたった一つ…

といっても、ワタクシ今回の試乗について、

「やはり車高の影響からかコーナーではアンダーステアが……」

なんてご高説を唱える気は毛頭ありませんw 不毛だww

というわけで今回の試乗レポはずばり、

「プロパイロット1.0」

に集約されるわけです。
日産が遂に発売した虎の子の「自動運転(仮)」、その完成度をじっくりと見定めてやろうというのが、今回の試乗の主目的でございます。

レポ中、タイトル含めて何度か「自動運転」と表現したりしますが、その定義はあくまでこの「プロパイロット1.0」と同義であるということでお願いします。
だってSEO的に需要ありそう見た目とかイントネーションとかを重視して語彙を選んでるだけですw
完全自動運転はまだまだ未来のことなので、走行中は安全運転を心がけてね!

というわけで試乗車。

新型セレナ 試乗車

フロントマスクのデザインは現行型よりはるかに良くなったと思います。

ていうかミニバンの中では屈指のカッコ良さに移りますね。
NISSANのデザインは、最近のVモーショングリルうんたらがあまり好みではないことが多いのですが、セレナに関しては話は別。
Vモーショングリルを上手くかみ砕いて、ミニバン専用にアレンジかけてます。

正直、デザインに関してはワタクシ手放し大絶賛でございます。
ミニバンながらも頑張った! あっぱれ!!

ちなみに後ろにチラっと映ってる青いクルマが、私のRX-8ちゃんだぞ!
美しいぞ!!ww

注目の「自動運転」は一般道で使えるのか?

新型セレナ インパネ

さあ、前置きはそのくらいにして、いよいよ試乗に出かけます。

試乗は往路をNISSANの営業さんが解説しながら運転してくれて、復路を私が運転するというもの。
ルートはもちろん一般道でした。
残念ながら、NISSANが自動運転を謳う高速道路での真価を見ることはできず……。
まあ仕方ないですね(^^;

さて、注目のプロパイロットですが……、

一般道での機能はアイサイト相当だと思って下さい。

いや、それでも十分すごいことなんですけどね。

正直、一般道で自動運転機能がどれほど使えるのかと言われれば、正直な話「オートクルーズと同じレベル」です。

まあ考えてみれば当然で、今回のプロパイロット1.0で画期的なのはあくまでも「ステアリング操作に自動運転が介入した」という点に尽きます。
ただし、そのステアリング操作への介入には条件があって、時速60km以上でないとシステムが作動しないのだとか。
そして、一般道では車幅がきっちりと取られているわけではない(高速道路だったら最低幅既定)ので。60km以上出しててもその効果は保証されないそうです。

つまり、肝心のステアリング操作が一般道では効果を発揮しない以上、本システムの効果はオートクルーズ以上のものではありえないのです。

また、機能的限界は散見されます。

一番の問題が、この実質的オートクルーズ機能が、

停止中の車両は認識しない場合がある

という事実でしょう。
これから生まれてくる疑問は深刻で、最も重要な点である渋滞時のノロノロ運転に対応できないのではないでしょうか……。
もちろん、性能的な限界は存在するし、完全自動運転を標榜しているわけではないので仕方がないのですが、この限界は日常使いの中では結構大きいです。
ただし、停止中の車両についても「エマージェンシーブレーキは問題なく作動する」ので、原則さえできていればぶつかることはありません、多分……w

後は停止→発進の発進時。

NISSANの営業さんいわく、オートクルーズ設定は停止後一定時間しか再開できないらしく、再びオートクルーズモードに入るためには、30kmぐらいまで加速しないとダメっぽいです。
つまり渋滞時のノロノロ運転について、その効果は極めて限定的な感じですね。
アイサイトのクルーズコントロールが「先行車が再発進したら、スイッチかアクセルペダルで再び追従」であり、0~100kmで効果を発揮するのに比べて、やや劣る印象も受けます。

ちなみに当然ながら、赤信号では止まりません。
これは当たり前、ドライバーの皆さんは心してください。

営業さんいわく、カメラは既に信号の色を検知できているらしいんですが、信号の色を見て停止するという機能については、まだ未導入とのこと。
敢えて入れていない、という言い方をしていたので、プロパイロットについてのユーザの育成期間とNISSANは見ているのかもしれません。
あくまでも限定的な機能ですよ、ということでしょうね。

ただ認識できてる以上は、警告音ぐらいは欲しかったなぁ……。

アイサイトと比較して、勝るものではない

総論としては、一般道におけるセレナの能力というのは、

「決してアイサイト以上のものではない」

ということになるでしょう。
オートクルーズの機能差的にも、むしろアイサイト以下だと言えるかもしれませんね。
肝心のステアリング操作が一般道で動作しない以上は、まあ仕方ないと。
実際、アイサイト相当の機能を達成するってすごい快挙なんですが、「自動運転」的なうたい文句故に、コレジャナイ感はすごくあるかな~(^^;

ちなみにアイサイト。
白線を検知し、逸脱しそうなら車線内に車を戻すようにする「アクティブレーンキープ」というステアリング操作への介入を(密かに)果たしています。
ただ「自動運転」を謳っていないだけで、高速道路に限定すれば、スバル車だって全然自動運転できそうな気がするなぁ……。介入の度合いが多分違うんでしょうけど。。。
新型インプレッサで「高速道路ならウチもできますよ!」と言わなかったのは、まだまだ課題があるってことかなぁ。。。

もちろん、FFのミニバンでアイサイト相当の停止、動作を保証するNISSANは、頑張ってるんですけどね!

でも「これってアイサイト相当なレベルですよね?」と私が聞いたとき、

「いや、アイサイトって60kmぐらいからしかオートクルーズ効かないと思いますけど…」

と答えたNISSANの営業さんは死刑レベルでしたYO!?w( ゚Д゚)ノ
全車速対応なので、明らかにNISSANより上です(笑)
つーかワタクシ、NISSANの営業さんでアタリな人引いたことないわ~。。。

もちろん、今回の試乗はあくまでも「一般道」です。
NISSANが自動運転を掲げるのは、高速道路の左車線において。
その真価を味わってみたいところですが、その機会は永遠に無さそうなのが、ちょっと残念です。

それでも動いたNISSANには拍手!

新型セレナ プロパイロットモニタ

正直、「自動運転」なんてレベルでは(一般道に限れば)全然ないです。
もうはっきり言って、一般道限定ならアイサイトのほうがイイです。

ただそれでも、どんなに高速道路の左車線限定の条件付きだろうと、「自動運転」を標榜したNISSANには快哉を送るべきだと思います。

その表現故の説明責任、有事の際のリスクなど、降りかかるものは多々あるでしょう。
全国の営業さんに意思統一をかける時点でも、大変な苦労が予想されます。
一般ユーザからも、「こんなもんが自動運転かよペッ!(´・ω・)」という厳しいクレームがくるでしょう。

ただ、踏み出すことが勇気。
既存技術に固執した結果、日本の白物家電が時代遅れとして取り残されたようなことが、自動車業界にはあってはならないのです。

もちろん、NISSANなのでしっかりとした安全性の確立は果たしていると信じます。
技術のNISSANですから、そこはしっかりしているに違いないと信じます。
絶対にテスラみたいにならないよう、ユーザ教育と技術の確立を、両面からしっかりと行ってもらいたいです。

ま、今回のシステムについては、高速道路左車線での事故以外は、全部ユーザの責任だろうけどね。

これでシステムを過信するヤツはもうクルマ乗らなくていいよ、ってレベル。
多分、そう感じるように、NISSANが自動運転システムに「敢えて」制限をつけてる感じが結構しました。

次の搭載車は、噂の新HVシステムを導入したノートでしょうか?

コンパクトカーにこれが入るなら、それはそれで結構すごい。
燃費でプリウス超えてきたら、リアルにNISSANの巻き返しが始まりそうですね!!

あっ、ちなみにセレナの室内に関するレポートは、まあ旧型があのレベルでスバラシイので、新型でも推して知るべし。とでも言っておきます。
個人的には「オーバースペックだろw」と思ってしまうレベルでした(笑)
足で操作できるスライドドアがあったりだとか、まあ便利機能は多種多様ですが、そこらへんは割愛。
アルファードより狭いよ、と敢えてdisっておくww

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