RX-VISIONというユメの形~次世代ロータリーでマツダが見せた、クルマ業界存続への気骨~

RX-VISION

マツダブランドの魂を宿す、いつかは実現したい夢。

マツダのホームページには、そんな言葉と共にこのRX-VISIONが紹介されています。

多くの人が待ち焦がれていた、次世代ロータリースポーツ。
躍進を続けるマツダ待望の、2ドアスポーツクーペ。誰しもが憧れ恋する、クルマという存在の究極。

このクルマには、たくさんのユメが乗っている。
そしてこのクルマには、たくさんの未来が積まれている。

そんな気がしてなりません。

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東京モーターショーの主軸から明らかに逸脱したマツダ

RX-VISION社長の話

10月28日のニュースを見ると、東京モーターショーの報道はとても多く見受けられました。
大小様々なニュース番組で、東京モーターショーの話題が広がっていました。

ですが、マツダの話はそれほど大きくありません。
メーカーの規模からすれば当然なのでしょうが、それだけではなく。
東京モーターショーの主役は、完全に自動運転でした。

つまり、東京モーターショーの主役はクルマでは無かったのです。

もちろん、自動運転の技術そのものはとても有意義な話です。

疲れて眠たいとき、クルマに運転を任せてオヤスミナサイ……これはこれで夢のような機能だと思います。
国産海外それぞれのメーカーが、血眼になって取り組むのも当然でしょう。
というより、取り組まざるをえないでしょう。

ですがそれは、より狭義な意味で……少なくとも今までの意味での「クルマ」ではない。
あくまでも人工知能の話であり、クルマの本質ではありえないのです。

そこへ来て、マツダは自動運転という技術に「じ」の字も触れず、我が道を突き進みます。
「電気自動車」「自動運転」という2大フォーカスポイントを完全に置き去りにし、新世代パワートレインとして次世代ロータリーコンセプトを提示し、このRX-VISIONを発表したのです。

これを「漢らしい!!」として単純に絶賛して良いものかどうかは、経済・経営的な視点で見た場合は、よくわかりません。
でも、この一台でマツダは、これから進んでいく道を改めて明示したのだと思います。

多分、たくさんの人が思ってることではないでしょうか。

自動運転ができれば。

車はどんどん、家電に成り下がっていく。

自動車業界は家電業界とイコールになっていく。

そうはさせじと、多くのメーカーが動く中で、今回マツダは答えを出した。

先ずは、クルマを極める。

それこそが、マツダがRX-VISIONで掲げた、クルマオタクたちの意地なのではないでしょうか。

RX-VISIONはあまりにも美しい…次世代鼓動は確かな進化

RX-VISION_サイド

さて、とにかく美しすぎるRX-VISION。
いや、格好良すぎると書くべきなのでしょうか。

これはKOERUでも感じられるデザインですが、アイラインは既存の鼓動デザインから一歩進化した感じがあります。
とにかく、モーターショー前から色々な雑誌が特集していた新世代RXのデザインを、完全に超えてきたと見て間違いないでしょう。
圧巻の超ロングノーズはともかくとして、フロントの鋭利さと重厚さは他に類を見ません。

全体のスタイリングが良いのは今更なので、これ以上形容詞を並べることは割愛しますが(笑)、我々ファンの期待に完全に応えた……むしろ期待の上を行ったデザインなのではないでしょうか!?

公開された主要なスペック(というか大きさ)としては、

  • 乗車定員:2名
  • 全長×全幅×全高:4,389mm×1,925mm×1,160mm
  • ホイールベース:2,700mm
  • フロントタイヤ:245/40R20
  • リアタイヤ:285/35R20
  • そしてもちろんFR

という数字が並びます。

「いやいや、2人乗りかよ!!?Σ(゜д゜」

というのは若干衝撃の事実でしたが……。
まあ私的には2人乗りでも4人乗りでもどのみち4ドアのRX-8相当モデル出ないとお話にならないので……みたいなww

後、時代の流れなのかもしれませんが、結構大きい??
私の愛しのRX-8ちゃんや、他のスポーツカーと比較した場合…

RX-8 RX-7(FD3S) 86(トヨタ) RX-VISION
全長 4,435mm 4,285mm 4,240mm 4,389mm
全幅 1,770mm 1,760mm 1,775mm 1,925mm
全高 1,340mm 1,230mm 1300mm 1,160mm

という数字たち。

幅がデカい幅が……。
全長はRX-8よりは短いのですが、正直2人乗りの車としてはあまりにも……。

つまりですね。

何が言いたいかというとですね。

これってスーパースポーツなんじゃね!!?|д゚)

という危惧ですww
だってNSXみたいな……っていうかシビックTYPE-Rみたいな高価格設定にされたら絶対に買えないしw

ロードスターより上の車種ということで、やや高めなのは仕方ないにしても、それでも300万円代で納めた「ライトウェイトスポーツ」であってほしい……というのが、貧乏人の私の願いですww

まあ、コンセプトカーなので。
市販モデルではないから、あんまり考えても仕方ないんでしょうけど……ww

それにしても気になるのは、あの長いロングノーズの中身。

次世代ロータリーエンジンである「SKYACTIV-R」は、どんなパワートレインになるのでしょう?

掲げられた極めて高い開発要求。クリーン&スポーティーのユメ

RX-VISION

マツダ社長はインタビューで、「極めて高い開発要求」を謳っていました。

それは言い換えれば、中途半端なロータリーエンジンは作らないということ。
13Bの焼き直しに過ぎない動力機構ではなく、本気で次世代のパワートレインとしてロータリーを考えているということでしょう。

シロウトの個人的な妄想に過ぎませんが、マツダは現在開発中のロータリーを、

「次世代パワートレインとしての性能を持ったロータリーエンジンを開発する」

ではなく、

「次世代パワートレインの主軸としてロータリーエンジンを開発する」

というつもりでいるのではないでしょうか?

噂されているHCCI技術によって、その燃費性能がどこまで向上できるのかはわかりませんが……。
もしその可能性がある、つまりレシプロエンジンと燃費性能で互角に渡り合えるのなら、軽量&コンパクトのロータリーは内燃機関の革命児として、その真の力を十全に発揮するのではないでしょうか……?

一部で言われているハイブリッドシステムによる燃費向上は、こうした前提があるなら頷けます。

RXー7がハイブリッド化しても誰も嬉しくありませんが、もしアテンザがロータリーエンジンを搭載したモデル「タイプR」を用意したら? そしてそのアテンザ「タイプR」にロータリーエンジン&ハイブリッドシステムの組み合わせを搭載したら?
それはまさに、究極の内燃機関+電気駆動という、ユメのタッグではないでしょうか。

……ロータリーが内燃機関の第一の選択肢になる。

それは本当に、夢のような未来です。

とりあえず、期待してます!!

新型RX-8!!4ドア!!300万円代!!www

あー、クーペにも乗りたいなー(´・ω・`)

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コメント

  1. kuni より:

    RX-VISION、サイズ的にはRX-8をGTカー風にワイド&ローにした感じでしょうか。
    ホイールベースはRX-8と同じ2700ミリ。4シーター化もいけそうですね。
    しかし、RX-VISIONは超ロングノーズの2シーター。
    そのフロントに収まるエンジンは・・・、

    SKYACTIV-R 4ローター!!

    なんて妄想してしまうのでした(笑)。
    700psオーバーのスーパースポーツになってしまいますね(滝汗)。

    • セトシン より:

      kuniさん、コメントありがとうございます♪
      4ローターとか、一度乗ってみたいですけどね~(。・ω・。)
      700psのモンスタースポーツということは、お値段はええぇぇっと……w(ユメもキボーもないww)

      2人乗りなのは、さすがに車高が低すぎて、乗車定員が増やせないのではないでしょうか?w
      となると、やっぱこのままでは市販化は難しいのかな?
      まあこのままのスタイルではなくても、マツダのデザインなら絶対カッコイイので何の文句もないですけどね!
      きっと8相当の4ドアモデルも出てくれるはずと信じてます!!(笑)