HONDAが新型シビックを日本で販売するべき理由と、できないワケ~北米カーオブザイヤー受賞~

シビック北米
出展元:HONDA(北米)ホームページ

新型シビックの評価がとても高い。

シボレー「マリブ」、マツダ「ロードスター」といった競合を打ち破っての、北米カーオブザイヤー受賞に、驚いた方も多いのではないでしょうか。

当ブログでは散々「シビック日本で売れやゴルァ!(゜Д゜)」の主張を繰り返しておりますが(笑)、今回は北米カーオブザイヤーの受賞を機に、この新型シビックの魅力と、HONDAが国内販売に踏み切れない理由とを改めて考えてみたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル大

スペックから見る新型シビック。
決して突出しているわけではないが…

シビック北米
出展元:HONDAホームページ

新型シビックが如何にワンダーな存在なのか。

パワートレインを見てみると、「1.5L VTECターボ」と「2.0L VTEC」の二種類。
北米HONDAのホームページを見てみると、廉価版として設定されている2.0LのNAエンジンにのみ6速MTの設定があり、その他のトランスミッションはCVTのようです。

用意されたエンジン別に、ラインナップをまとめてみます。

2.0L VTEC(ノンターボ)

最高出力 :154hp(約160ps)/6,500rpm
最大トルク:138lb-ft(約19kgf・m)/4,200rpm

燃費(カッコはMT)
町乗り:13.2km/l(11.5km/l)
高速 :17.4km/l(17km/l)
複合 :14.9km/l(13.2km/l)

いわゆる廉価グレードに搭載されたエンジンです。
最大の特徴は、このエンジンのみ6速MTを選択可能だということ。(VTECターボはすべてCVTになります)

燃費の数値はこうしてみるとあまり良くありませんが、まあ日本のJC燃費がアテにならないということなのでしょうww
だいぶ実測値に近そうな燃費です。

価格は$18,640(最廉価の6速MT)から
日本円に直すと約220万(執筆時点のレートで)とのこと。
廉価グレードとはいえ、2Lエンジンを搭載していると考えれば納得できる値段かもしれません。
ただ、日本工場で生産しているわけではないので、輸入するとなるともっと高くなりそう……(・ω・)

1.5L VTECターボ

最高出力 :174hp(約176ps)/6,000rpm
最大トルク:162lb-ft(22.4kgf・m)/1700-5500rpm

燃費
町乗り:13.2km/l
高速 :17.9km/l
複合 :14.9km/l

こちらがハイグレード。
いわゆるダウンサイジングターボエンジンであり、日本でも最近活躍中のVTECターボです。

残念ながら選択できるトランスミッションはCVTのみ。
ダウンサイジングターボは環境エンジンです。ショボーン(。・ω・。)

お値段は$22,200から。
何のこっちゃなので日本円にしてみると約261万円(執筆時点のレートで)となります。
まあ意外に高くはない……? かも?? 私は買えませんがww

以上、頑張って北米HONDAのサイトから翻訳してみました!!
HONDA@日本が訳してくれないせいだ!!ヾ(゜Д゜ヾ

こうしてみると、別に圧巻のスペックって感じでもないです。

普通のHONDA車で、それこそグレイスやジェイドと、この額面の数字だけを見るなら大差ない。
もちろん、細部の作り込みやスポーツ性には大きな差があるんでしょうけどね。

それでも…これが世界と戦うHONDAの本気!!

シビック北米3
出展元:HONDA(北米)ホームページ

まあエクステリアは好みもありますが。

……違うと思うんだよなぁ(・ω・)

欧州でも北米でも販売する世界戦略上の基幹モデル。
言うなれば、全世界におけるHONDAのイメージを具現化するモデルなわけです。

ジェイドもグレイスも、実は結構カッコイイ(グレイスのリアは除く!w)んですけど、シビックは更にその一枚上を行く感じかなー。

そして運動性能的には、一番「ファミリーカーを買わざるを得ないパパ」の琴線に触れるラインなんですよね。

ジェイドでは大きすぎる重すぎるし、グレイスではひ弱過ぎる、その間。
それこそがまさに、世界で戦うためのCセグメントモデルが、各メーカーごとにしのぎを削るラインなんですが、残念ながらHONDA@日本さんはそこに車種を持っていないのデスな。

まあこの車は、北米で売ってる車なんで。

超重要マーケットを死守するための決戦兵器なので、中国とかの新興国市場に向けて作られた車とはモノが違うのはアタリマエなのですな。

なんでシビック日本で売らへんの?その答えは…

シビック北米4
出展元:HONDA(北米)ホームページ

オレ(・ω・)「HONDAのシビックはん、めっちゃかっこええなあ。日本でも売ってや」

H社(´ω`)「まいどおおきに。260万円でどないですか?」

オレ(・ω・)「…………」

というのが、HONDAがシビックを日本で売らない理由じゃないかと思いますw

……え? よくわかんない?

つまり、

「”日本で売れ”と騒いでる人たち、どれだけ買ってくれるのよ?」

……って、HONDAは信用してないんでしょうw
少なくとも、私は(多分)買いませんw
だって今車買い替える予定ないんだもんww

再びつまり、ですね。

「セダンなんて日本で売れるわけねー!!」(Byホンダ)

日本でCセグメントが売れるのか?

例えば、私の愛するマツダ「アクセラ」。

アクセラ(スポーツ)
出展元:マツダホームページ

あまりにも美しすぎるアクセラさんであり、海外での評価もかなり高いのですが、残念ながら国内ではそれほど売れていません。

販売当初こそ目標の3,000台を大きく超えていたものの、現在では1,500以上3,000未満といった間で行ったり来たり。
世界で売れるほど、日本では売れないのです。

おかしいやろジャポネ!!?Σ(゜Д゜)

ちなみにライバルのインプレッサはもうちょっと売れてます。

インプレッサスポーツ
出展元:スバルホームページ

アイサイトの評価高いのかなぁ……。

だからシビックも売れないのデワ?

HONDA@日本としては、当然慎重になるでしょう。

何しろ日本に導入しても、リターンがあるかどうかわからない。
儲けになるか不明瞭な車を、わざわざそのジャンルが不人気な市場に投入しても仕方が無い。
HONDA@日本の考え方は、イラッとしますがとても理にはかなっています。

だって、私シビック買わないモン(・ω・)

いや、欲しいですよ?
でも我が家にはアクセラがあるし(10年は乗る予定)、私が8の次に何か買うにしても普通車ではない気が……。

まあそれはそれとして、HONDA@日本さんは企業として別に間違った判断をしているわけではありません。

HONDAの中心でシビックを売れと叫ぶ理由!

シビッククーペ
出展元:HONDAホームページ

まあそれでも、私はHONDAに「シビックを日本で売れ!」と高らかに要求します。
恐らく耳にも届かない要求ですが(笑)、この説を曲げることはありません。
例え買わないとしても、シビックはこの日本にあるべきだと信じていますw

理由は、ブランドイメージ。

だってシビックがないと、HONDAさんはCセグメントを持っていないことになる。

各メーカーの「美しい量産車種」が集うCセグメントは、車好きに対して各メーカーが存在をアプローチする大切なモデルなのです。
これが及ぼすマイナスイメージ……正確には他のメーカーとの差は、かなり大きいと思っています。

また、道を走るHONDA車は、企業にとって自立した広告塔でもあるわけです。
Hのマークが翻るのがフィットばかりでは、HONDAという企業に魅力を感じるユーザさんの数は減弱する一方です。
町を走るカッコイイ車に、慌てて振り向いたら、そこにはHのロゴが……なんてシーンを、もっと作らなければいけないのです。

正直、今のHONDA@日本はあまり好きではありません。
社長交代後も、特にポジティブな空気が見られず、NISSANに継ぐダメ会社に変貌してきている気がします(笑)
海外にはこんな素晴らしい車があるんだから、是非日本でも売って欲しいなぁ……。

ていうか社長、インタビューでシビック国内販売するって言わなかったっけ??
あれってもしかして、雀の涙のような台数限定発売のタイプーRのことだったんですか!?

ガデーム!!Σ(・д・)

この記事が気に入ったら
ぽちっ♪とお願いします!

スポンサーリンク
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大