やっぱり決まったダイハツ完全子会社化。色々影響を妄想してみるw

トヨタとダイハツ

いやー決まった決まった。

やっぱり決まりましたトヨタによるダイハツの完全子会社化。
ちょっと前にニュースが出たばかりなのに、一瞬で決まりました。
それまで大して噂になってなかったところを見ると、決定寸前まで情報漏れを防いでたのか、或いは慌てて決まったのか……。

まあ何にしても、理想的な親子と思われる2社ですが、ここで正式に親子の契りを交わしたわけです。
今回は、その影響を軽いノリで検討してみたいと思います。

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トヨタとダイハツの未来

まあ正直、今回は完全子会社化というだけで、元々株式の51%はトヨタが持ってた事実上の子会社だったんですよ。

今更影響なんて、正直そんなにないと思います。
ダイハツブランドは残るらしいので、扱いはレクサスと同じでしょうね。

トヨタへの影響

パッソ
出展元:トヨタホームページ

トヨタにしてみれば、悪い影響なんてないでしょう。
別に今現在、ダイハツが赤字で死んでるわけでもないですし。

OEM供給してた軽自動車たちも若干スッキリするでしょうし、悪いことじゃないですよね。

トヨタの最大の狙いは、ダイハツの小型車開発能力だと言われています。

Aセグメントにたいした車がなく、新興国でボロ負けしてるトヨタさんは、そこを立て直すためにダイハツの力を得ようとしているわけです。
ダイハツが完全開発すると言われていた次期パッソや、より一層割り切った形のAセグメントモデルを開発するのに、ダイハツの開発陣をフル投入したいというワケですな。

それは良いのですが、トヨタさんTNGAはどうなるの??

TNGAというのはプラットフォームではなく、「良いクルマ造りのための概念であり、ルール」的なものだと私は解釈しているのですが、それにしてもこのタイミングでダイハツラインナップもそのアークテクチャに統合するの?
何だか猛烈に手間な気がする。まあ結局、ダイハツの軽ラインナップはダイハツのままで残り続けるんだろうけど。

TNGAの開発の中に、Aセグメントの設計モデルは当然あったと思うのです。
あったと思うのですが、それってもう設計あらかた終わってるよね?
(TNGA車がリリースされてるってことは、全体的な中長期設計思想は固まってるハズ…)

今更ダイハツの人が来て、「いやそれ違うし」って言えるものなのかな?
それとも、今回のダイハツの子会社化もTNGAプロジェクトに織り込み済…というか、TNGAの設計には既にダイハツも関わってたのか?

うーん、そもそもTNGAというのが概念的なモノなので、考えが難しいな。

まあ私としては、TNGAは単なるプロモーション戦略でしかない、という可能性も未だに捨て切れていないのですが…w

……と思って、記事書きながらYahoo見てたらこんなニュースがありました。

→ダイハツ三井社長「TNGAとは軸が違う車造りする」

同席した豊田社長曰く、「DNGA」らしいww
中々面白い方向に進んでいくかもしれません(^^;

ダイハツの事情

ダイハツの東京モーターショー2015出品車

こいつらどうするのかな?www

まあそれは置いといても、ダイハツにとっては渡りに舟でしょう。

だって軽自動車なんて今後どんどん特権削られるでしょうから。

そうなると、ダイハツが得意の小型車で勝負するおもしろみが、国内市場からはどんどん薄れていく。
ならばとAセグメントで新興国市場に出て行くのも、正直中々ツライものがあると思います。
だって国内見ても軽以外のAセグメントなんて出してないし。
ブーンはあるけど、ダイハツとしては売れてないからなぁ。。。

単に親にトヨタがいるせいで、自由に売れなかったところはあるんでしょう。
ただ、スズキなんかと比べると、やっぱAセグ開発能力に劣って見えてしまうのです。
開発能力の問題なのか、販売能力の問題なのかはわかりませんが。
そしてBセグはそもそも全く作ってないから、国内市場は難しいデス。

そもそも論として、ダイハツが今海外市場でどうかって言うと、ぱっとした話が聞こえてこないのですな。

wikipediaさん曰く、

インドネシアではアストラ・インターナショナルとの合弁で「アストラ・ダイハツ・モーター」 (ADM) を設立。ダイハツ車の販売と、ジャカルタ・スンター工場にてダイハツおよびトヨタブランド車の製造を行っている。スンター工場は2010年度には生産能力を年30万台に引き上げている[8]マレーシアでは1993年に現地資本との合弁でマレーシア第二のメーカープロドゥアを設立。2006年には第一のマレーシアの自動車メーカープロトンを抜いてマレーシア市場最大手に踊り出ている。

一方、その他の地域においては販売不振による撤退が目立つ。1989年には当時小型車市場が拡張の傾向にあったアメリカ市場への参入を試みたが、親会社のトヨタの知名度が強すぎたせいか米国内でのダイハツの知名度が低く、ディーラー網の整備にてこずったことなどから売れ行きが伸びなかったため、1992年をもって撤退した。また、2006年3月には韓国車との競合などでやはり不振を極めていたオーストラリア市場からの撤退を、2007年11月にはベトナムの現地合弁会社ベトインド・ダイハツ(ビンダコ)の清算および同国市場からの撤退を発表している。さらに2011年1月にはヨーロッパ市場からの撤退も発表した[9]

中華人民共和国ではこれまでシャレードテリオスなどダイハツの車種が現地生産されていたものの、ダイハツブランドでの販売は行われていなかった。2007年第一汽車子会社の一汽吉林汽車との合弁でセニアの生産・販売を行いダイハツブランドの展開を開始したが、知名度不足から販売が低迷したため2009年には早くも展開を断念し、同年中に一汽ブランドへ変更することを発表した。しかしながら、双方のメンツを重んじ、対外的には「技術援助契約の枠組の変更」という表現が取られている。

ということ。

つまりマレーシアでは好調ですが、他では壊滅的(言い過ぎ?w)らしい。
これはライバルにおけるスズキとの大きな差でしょう。

何にせよ、軽自動車に注力し過ぎた結果として、世界的なシェアを逃しているのがダイハツの現状と言えそうです。
スズキから軽自動車シェアのトップを奪い取った2006年(ぐらいw)はダイハツにとって記念すべき一年だったのでしょうが、同時に先見の明が別れた一年だったのかもしれません。

同じくwikipediaさんより。

社団法人全国軽自動車協会連合会の発表した2006年度(2006年4月 – 2007年3月)軽四輪車新車販売台数速報[6]によれば、長年競い合ってきたダイハツ工業(61万6206台)に1位の座を譲り、2位(60万5486台)となった。スズキは2006年にスイフトやSX4などの小型車の強化を表明しており、生産能力確保の為には軽No.1にはもはやこだわらず、軽生産の縮小も辞さないという姿勢を打ち出している。

うーん、ずばりそういうことらしいw

んで、結果としてここでトヨタに吸収されたのは、今後を見る上で非常にラッキーな展開のはずなのです。

とりあえず、お疲れ様でしたと言いたい。
でも私はなんだかんだでダイハツ好きなので、今後もDマークとともによろしくね。コペンとか!(笑)

スズキと提携の噂もあるが…?

ちなみにそのトヨタ、スズキと提携の噂がやっぱりあります。

……そう考えると、軽自動車以外のダイハツの開発能力をトヨタは全く評価していなかったのでしょうか?

だから、TNGAとかダイハツを無視して進めてきた。
んでもって、ダイハツはあくまで「小型車製産所」としてだけ期待してて、そもそもの開発部隊はあてにせず、あくまで小型車の開発ノウハウはスズキからイタダクと……。

うーん、それはそれで何だかなぁ……(・ω・)

スズキはどうする?

スズキさん的には、この提携に何かメリットあるんかな~と思う。

思ってたら、こんな記事見つけた。

→スズキ提携交渉、ダイハツ完全子会社化で見えたトヨタの世界戦略

うわ、すげー濃い記事だw
これは今回の問題に対する完全解なのではないでしょーか?ww

これによると、スズキ会長は豊田さんちに義理があるらしい。
だから当然、今回の話も通るだろうということです。

少なくとも、変な海外資本と提携するのはムリだということは今回のVWとの提携解消でわかっただろうから、提携するならトヨタが良いのかもしれない。
今のトヨタは非常に良い会社だと思うしね。(イメージw)

でも、やっぱり短絡的に見れば、スズキにそんなにメリットがないような気がするなぁ……。

まあ後ろ盾になってくれる大企業が欲しいというのは、当然なんでしょうけど。
NISSANと組むよりはトヨタですな(笑)

というわけで、ダイハツさんはブランドとしては残るものの、会社としては消滅してしまいます。

ダイハツさん、お疲れ様でした。
遂に一度も乗ったことなかったけど、私の次のクルマの第一候補はコペンですから!!

まだまだこれからも、ダイハツブランドとして良いクルマをどんどん作って下さい(*^-^*)

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