マツダの試練はまだ続く…CX-4はしょせん付け焼き刃に過ぎない

CX-4
出展元:マツダホームページ

ここ暫く、全くといっていいほど動きを見せていなかったマツダさん。
出た話題と言えば、「ミニバン撤退」という吉報か凶報かよくわからないようなニュースぐらいでしたが……。

ようやくと申しますか、CX-4が北京モーターショーにて発表される運びになりました。

スポンサーリンク
レクタングル大

CX-4はかっこいいけど『超え』てない…

すっぱ抜かれたデザインが事実だとすれば、CX-4は確かにカッコイイ。
だけどこのモデルに関して言えば、

「マツダはどれも同じ顔ばっかりで……(・д・)」

という意見の人の気持ちが、少しわかる気がしますな。
普段だったら、「BMWもベンツもアウディもそうじゃろうがやぼけぇ!」と言いたくなりますが、このクルマに関しては若干同じ気持ち。

→CX-4のデザインはこちらでどうぞ(carviewさん)

このCX-4、デザインの原点はコンセプトカーである「KOERU」だったはずなのですが……。

アクセラじゃん!!?Σ(゜Д゜)

アテンザ、アクセラ、CX-5、CX-3、デミオ……。
この第三世代商品群というのは、確かにどいつもこいつも似たようなデザインでした。
ただそれでいて、どいつもこいつも似て非なるデザインだったとも思うわけです。

それぞれに明確な個性がある。
アテンザは「美しく」、アクセラは「カッコよく」、デミオは「可愛く」、それぞれの車はそれぞれのクラスにあわせたデザインとして、うまく仕上がっています。
CX-5は「頼もしく」になるのかな?
CX-3はアクセラと同じ「カッコ良く」ですが、同クラスのデミオとの差別化で、別のアプローチを採った方向性は全然ありだと思います。(価格はデミオクラスじゃないけどw)

ただ、出回ってるデザインが本当だとすれば、CX-4は……。

ま、カッコ良さを求めればアクセラになるよね!w

アクセラオーナーとして、この自信満々のコメントを残しておきましょうww

「超える」?
アクセラなめんなよ?(゜Д゜)

RX-VISIONのような極端なスポーツシフトでも無い限り、アクセラのカッコ良さを超えられてたまるかっ!ヾ(゜Д゜ヾ

まあグリル周りの鋭角さとか、微妙に差別化されてる気もするけどねw
スバルで言うXVみたいなもんなんでしょう。
あれは最初はインプレッサXVだったから、同じデザインで出してもみんな怒らないワケですw
そして同時に、マツダさんはデザイン期待されまくってるから、こうやって非難される宿命にあるわけですww
スバルユーザは多分デザイン求めてないしね♪w

ま、それはそれとして……。

世の中は急速に電気自動車の流れへ…

最近、この動きがすごい顕著だなぁと思って見てます。

いや、昔からそうなんだけど、加速度的な気がする。
NewsPickとかでニュース見てても、自動車の話題は「自動運転」と「EV」ばっかりですしね。

日本ではNISSANが先陣をきる!

今年、最も日本市場に大きな衝撃をもたらすのは、やっぱりNISSANでしょう。
リーフのシステムを使った「実質的」EV(いわゆるレンジエクステンダー搭載EV)としてノートのマイナーチェンジ版とセレナの新型をリリースするみたいです。

日本を「ムシ」していたNISSAN、いよいよ逆襲の開始です。
EV&自動運転では、完全にTOYOTAに先んじてますからね。

常用クラスの車が、遂にEV化されてくるとなると、インパクトは圧巻ですよ。
HONDAさんのターボなのに何故かCVTステップワゴンと違って(悪意ある対比w)、このセレナはインパクトありそうです。
価格をどれだけ抑えてくるかが、見所ですねー。

追い詰められているマツダ

そんな市場の動向をマツダが無視できるかと言えば、難しいわけでして。

マツダの企業規模からすれば、EVとかの「ナウい」需要ではなく、ガソリンエンジンのフィーリングを追求する「ニッチ」市場を追求する。その判断は確かに妥当です。
だからこそ今、SKYACTIVで内燃機関に賭けている。
そもそも両方を追えるほどの企業体力はないしね。

ただ、それはそれ、これはこれです。

HCCIはそもそも、実現すればノーベル賞クラスと言われるほどの難解な技術。
それでも、それを成し遂げられなければ、マツダが独力で生き残る道は閉ざされてしまうわけです。
企業として、未だ断崖絶壁にいるのは間違いない。

トヨタとの技術提携は、その保険でしょう。
最悪、トヨタに何かしらの形で吸収されるリスクはあるにしても、トヨタの技術に支えられればまあ、生きていけないことはないかもしれない。
ただそうなればマツダとしては、フォード支配下時代に続く「負け」時代でしょうが。

第二世代SKYACTIVまでの「つなぎ」は…?

いずれにしてもここ最近、マツダに目立った動きがないのは事実です。
今回のCX-4の発表で問題なのは、この車が所詮付け焼き刃だということ。
何ら目新しい技術を搭載しているわけではなさそうだという点です。

CX-9では新型ガソリンターボを見せてくれましたが、恐らくこのCX-4では、何ら技術的な進歩はありません。(少なくとも、それらしい情報は入っていません。)
もしかして2.5Lガソリンターボが搭載されたらいいなぁ~ぐらいなレベルです。

今のマツダの規模・状況において、CX-4なんて開発している暇があるのか、というのは私の正直な疑問です。
少なくとも、パッケージングだけのSUVでは、インパクトが絶対的に薄すぎる。

次世代SKYACTIVまでの、「つなぎ」としてはあまりにも弱い。

マツダにとって最も重要なのは、次世代アテンザ&CX-5です。
これは間違いなしに、社内の全リソースをつぎ込んで開発しなければならない超重要車種。
パワートレインから何から何まで、すべてにおいて「次」を見せなければならない「絶対防衛権」なのです。

恐らく、現在開発のまっただ中でしょう。
何の情報も出回っていない中では推測するしかありませんが、現行モデルのリリースは2012年11月。
通常のライフスパンで考えれば2018年ぐらいになるのかもしれませんが……そこまで何の布石も打てないでは、正直厳しいはず……。

ちなみに少し前のホリデーオート曰く、次期アテンザは2019年。
ここでは第二世代SKYACTIVが全面採用され、パワートレインはHCCIエンジンにハイブリッドシステムをプラス。燃費は40km/lを超えるレベルになるとか。

このラインは2019年という数字を考えれば最低限な気がしますが、いずれにしても世間は2019年まで待ってくれるのか……。

そろそろ次の一手が欲しいところです。

そうなると、次の一手に相応しいのは……?

次期SKYACTIVまでの「つなぎ」にはやはり…

アクセラマイナーチェンジしかないでしょう!!

アクセラマイナーチェンジで手を打つというのなら……?

1.5Dか!?
1.5Dなら付け焼き刃としてもインパクトはデカイぞ!?

うん、第二世代SKYACTIVまでのつなぎとして、日本市場ではかなり有効な一手な気がするぞ!
マツダさんこれだよこれ!!(笑)

この1.5Dと、2.5Lガソリンターボで、何とかつなぎをつけていくしかないですかね~。
商品企画部のウデ(どちらかといえば消極的な方向でのウデ)が試されそうです。

もそもそ書きましたが、とにかく、内燃機関の明日は暗いです。
内燃機関ダイスキーな私としては、マツダさんの取り組みを心の底から応援しています。
というより、お祈りしています。

……頑張れ、マツダ(´ω`)

なんかマツダの開発より、私たちファンのほうが焦ってしまいますよね~(笑)

この記事が気に入ったら
ぽちっ♪とお願いします!

スポンサーリンク
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大

コメント

  1. Pow より:

    こんにちは。

    CX-4…存在意義が?な車種ですね。
    CX-5とCX-3の間を埋めるってのはわかりますが
    MAZDAはSUVのフルラインナップでも目指しているのか?と
    古くからのMAZDA党としては、「また悪い癖が出た…」と頭を抱えてしまいます。

    確かにデザイン面ではKOERUがコンセプトベースだったはずだが、超えてはいませんね。
    そもそも、この中途半端なCX-4で魂動デザインの次章のKOERUを採用するとは思えません。
    話題性なら次期CX-5やアテンザでやるでしょうし。

    EVに関しては、私はまだまだ懐疑的w
    EVがメインストリームになるにはまだまだ先だと思いますし、
    所詮NISSAN1社が頑張ったところで勝ち組にはなれど
    メインストリームにはなれないと思います。
    超えるべき壁はまだまだあります。

    但し、メインストリームになった場合、MAZDAは窮地に立たされるのは確実です。
    SKYACTIV技術は第3世代でほぼ内燃機関の究極の形に達するとしていますが
    EVがメインストリームになった場合、そこまで悠長にSKYACTIVをやっている場合ではないでしょうね。
    しかも、こちらも第2世代でも超えるべき壁がありますし。

    私はEV嫌いの内燃機関大好きですから、どうしても内燃機関を応援してしまいますw
    EVには自動車としてのあの内燃機関のエモーショナルな官能性がありません。
    いくら格好いいスタイリングでも、EVでは運転していても全く楽しくないと断言します。
    車にそういう部分を求めない人にはピッタリなんでしょうけど。

    • セトシン より:

      Powさん、コメントありがとうございます♪

      そうなんですよ、非常に立ち位置が不明瞭な車です。
      正直マツダだから、きっと今のマツダだから色々考えてるに違いない……と、思いつつも、

      「そんな車作ってる暇ある?」

      というのが私の素直な意見ですw
      確かにKOERUを実現した次世代魂動はわざわざCX-4でやらないですよね~(^^;

      CX-3の際にも若干の違和感はありましたが、CX-4はその感じが更に強い。。。
      パッケージングだけの新規提案を、果たして市場が求めているのかどうかですね。

      ていうか単なるアクセラSUVっぽいんですけど(笑)

      個人的にはEVはある程度肯定はしていますが、まあもうしばらくはかかりそうですね~。
      それでも2020年とかにはある程度EVがカタチになってそうなので、マツダには是非何とかしていただきたいところです……。
      第二世代が2020年では、正直遅すぎですよね。せめて来年あたりには何かしら……。

      • Pow より:

        ご返信ありがとうございます。

        アクセラSUVはまったくもってその通りですね。
        CX-3がデミオSUVだったせいか、「じゃあアクセラのSUVも出しちゃう?」的な
        ノリで出したとしか思えませんw(勿論、そんなことないと思いますが)

        第2世代SKYACTIVが2020年は遅すぎますね。
        その頃には仰るとおり流石にEVがメインストリームにならなくても
        ある程度のカタチにはなっていることと私も思います。
        2018年には、ほぼ第2世代での目標の開発と量産化を達成していないと苦しいでしょうね。

        • セトシン より:

          Powさん、コメントありがとうございます♪

          個人的には、CX-4はKOERUの精神を体現したデザイナーズカーだと思ってたんですよ。
          でもPowさんのおっしゃるとおり、そんなのCX-4で初公開しないよね~とww
          そう思ったら全くもって無意味で無価値なモデル(言い過ぎ?w)に見えてしまって……。
          クーペライクなSUVも悪くないとは思いますが、全然クーペ感ないし……アクセラSUVっておとなしく名乗って欲しいくらいです。

          まあ、まだデザインの確定報はありませんけどね!!ww

          となると第二世代SKYACTIVにとって、ヤマ場は2017年の東京モーターショーでしょうかね!
          そこで市販モデルまたはそれにほぼ近い形のコンセプトカーを出せなければ、ちょ~っと厳しいかなぁ。。。
          ま、私の次のクルマの購入予定は2020年なので、ごゆっくり開発して頂いても全然良いのですけどね!!(笑)

          • Pow より:

            ご返信有り難うございます。

            クーペライクなSUV…たしかに欲しいかもw
            それだったら、ラインナップ的にも最適だと思いますよね。

            2017年の東亰モーターショー…そうですね、そこが山場でしょうね。
            その場で、第2世代SKYACTIVの基礎技術の解決と量産化の目処、展示をしないと厳しいですね。
            これは、SKYACTIV-Rにも言えますけどね。
            少なくとも、カットモデルとある程度の新技術の展示ができないと、復活なんて夢のまた夢で終わってしまいますから。

            ぜひともMAZDAの技術陣には頑張っていただきたいと思います。