プリウスPHVのソーラーパネルって何よ!? 徹底的に調べてみた!!【追記有】

プリウスPHV
出展元:トヨタホームページ

遂に日本上陸といった様相の新型プリウスPHV。
精悍なフロントグリルだの60kmを超えるEV航続距離だの、色々と話題はありますが……。

いや、ソーラーパネルでしょ!?Σ( ゚Д゚)

夢のようじゃないですか!?
超クリーンなソーラーパネルで自家発電しながらCO2出さずに走り回るなんて!
小さいころテレビで見てた「ドラえもんソーラーカー」が、遂に現実になった気分ですよ!?( ゚Д゚)

ということで、今回はリアルドラえもんソーラーカー(?)ことプリウスPHV……のソーラーパネル発電システムについて色々調べてみました!!
※調べてもらいました、かもしれませんww

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プリウスPHVは本当にソーラーカーなのか?

さて、まずはトヨタ公式ホームページから。

「プリウスはついに太陽光を走るエネルギーに」という高らかな見出しとともに、自慢のソーラールーフによる発電システムが載っています。
公式ホームページによると、このプリウスのシステムには2つのモードがあって、

  • 駐車中はソーラー発電からバッテリーを充電する
  • 走行中はソーラー発電の電力を併用し、駆動用バッテリーの消費を低減する

とのこと。

ふむふむ(´・ω・`)

……それソーラーカーじゃないやん!?Σ( ゚Д゚)

前者のイメージは想像通りですが、後者のイメージは想像とは少し違いますね。
ソーラーカーって、太陽の光を受けてそれだけで走るってのが究極でしょうが、さすがにそれは無理ってことか。
基本的には充電してある電池を使って走るみたいです。

まあ当然と言えば当然。
そして残念と言えば残念かな。

あれだけの面積のソーラールーフに、何を期待してんねんって感じですが(^^;

つまりプリウスPHVは、純然たる意味ではソーラーカーではない、ということ。
でもまあ、太陽光だけで日中にある程度充電して走れれば、それは超エコな事実なんでしょうが……。

そんなことが果たして可能なのか、ソーラーパネルよ!?

具体的な発電量・充電量はどのくらいなのか

わかりやすく考えるため、「走行中」の併用モードのことは置いておきましょう。

駐車中にどのくらい太陽光で充電できるのか。
ズバリ、気になるのはソコでしょう。

量産車搭載ソーラーパネルとしては世界最高の最大出力約180W(※)を実現しています。※自社測定値
(トヨタ公式ホームページより)

ということなのですが、180Wってどのくらいなのかな??

わかりやすく考えるには、一般的な電源での100V6Aの充電が約15時間かかるという計算と比較すべきでしょう。
ワットは1秒あたりの電力量を指し示すので、

一般電源 ソーラーパネル
電力量 600W(100V × 6A) 180W
充電時間 15時間(全9000W) 50時間(9000W÷180W)

……理科の知識を総動員して(かつググりながらw)計算してみたぜ!!
理科のプロよ、間違ってたら教えて下さい!!m(_ _)m

そんなわけで、ソーラーパネルでフル充電するには単純計算で50時間となります。
正直、「思ったよりやるじゃん!?」と思いました。
50時間という数字そのものは、一般電源の3倍を超えるものの、エコ機能とすればそれほど悪いものではないし、十分実用可能な範囲に…………見えます。。。。

ただし、ソーラーパネルさんは日がな一日中発電しているわけではありません。
そしてこの数値は、あくまでも発電量は「最大出力」なのです。

一般的にソーラーパネルの最大出力から導き出される実際の出力値は70%程度と言われます。
言われるらしいです、ググりましたww

ということで、そのあたりを考慮して充電時間を出してみると……。

一般電源 ソーラーパネル
電力量 600W(100V × 6A) 126W(180×0.7)
充電時間 15時間(全9000Wh) 71時間(9000Wh÷126W)

こんな感じ!?

更に平均日射量とか考えたらもっと色々ありそうですが、そうなると「車を使う時間帯」がどうだとか色々変わってき過ぎる(w)ので割愛ww
そのケースは色々あり過ぎて判定不能ですww

さて、71時間

この数字を多いと取るか少ないと取るかは……微妙なラインですね。。。

※充電に詳しい人、間違いあったら教えてください!!

※追記:年間発電量から考えてみる

さてさて、ベリーサオヤジさんから太陽光の考え方を教えてもらった&プリウスPHVさんをフル充電に必要な時間を計算してもらったので、本文にも追記しますよ~♪

システムの容量に対し、年間の発電量が☓1000

というのがだいたいの考え方だそうです。
JPEAという太陽光発電協会でもそういう試算が使われてたりします。

その考え方で行くと、プリウスPHVの発電量は

1年間:180,000Wh(180W☓1,000)

1日:だいたい500Wh?

1時間:だいたい20Whちょい?

つまり、プリウスちゃんのフル充電に必要な9,000Whを得るためには……

なんと450時間(9,000Wh÷20Wh)!!

昼とか夜とかを計算してより実際の値を出すと、こんな数字になっちゃうみたいです!!
プリウスぅぅぅぅっ!?

ま、考えてみればガレージに収納された時点でアウトな機能であり、かつガレージを持っていない層は充電できないのでPHEVなんて買わないという事実があるので、そもそも色々破綻している気も致しますなww

ベリーサオヤジさん、ありがとうございます!!m(_ _)m

※追記2 TOYOTAさん曰く…

こんな記事が出てました。

ソーラー充電が可能な「プリウスPHV」、太陽光でどこまで走るか

この記事ではトヨタさんからの見解が出ていて、

新たに搭載した太陽光パネルで発電し、ニッケル水素バッテリーに蓄電した電力のみで走行すると仮定すると、「天気の良い日に車両を1日外で充電しておいた場合、走行可能距離は最大でも約5kmほど。平均して2.7kmを見込んでいる」(トヨタ自動車)

という情報も出ています。

1日充電=24時間なので、上記の計算の450時間の約5%。
とすれば航続可能距離も60kmの約5%で3kmってところで、そんなもんですかな~(・ω・)

ま、天気のいい日に1日中外においておくってどんなシチュエーションやねん!? …って突っ込みたくもなりますがww

借りてる駐車場とか?
でも、コンセントないからPHEV買えない(実質ガソリン車)よ?ww

ソーラーカーが出るなら、EV買うかもw

今回のプリウスPHVをソーラーカーと言えるかと言えば、NOでしょう。
ていうかPHEVだし、ガソリン使うし、明らかにソーラーカーじゃないよね。
ていうかあのソーラーパネルほぼ飾りだよねw

でも、未来につながる可能性って感じはします。

正直、EVのメリットって環境の良さだとは思わないのですよ。
だって電気は発電所で作るもので、火力発電とかがメインの国だとそのほうが環境に悪いですし……。
内燃機関、発電効率でそこまで負けてないしね。
ていうか負けないしね!第二世代SKYACTIV!!w

ただ、ソーラーカーとなれば話は別!

これはもう完全エコカーですからね、地球人としては考慮せざるをえない……。
まあ太陽光だけなんて絶対に不可能なんでしょうが……。

この技術が、もっと進化していくことを楽しみにしていきたいと思います♪

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コメント

  1. 太陽光発電ですね。お任せ下さい(^^)←ホントかよ?
    自動車の場合、自宅の様な固定物ではないので、おっしゃる通り、細かい仮定を考えるとキリがないですね(汗)ですので、ここは家庭の屋根に設置されたソーラーパネルと同等の設置条件という前提にしてみます。
    地域差もありますが、日本の場合おおよその目安は、システムの容量(今回は180Wの発電力)に対し、年間の発電量が☓1000と言われています。180☓1000=180000Whですね。実際、ウチも太陽光パネル屋根に載っていますが、ほぼそんな感じです。
    太陽光パネルは理想的には太陽光に対して垂直に当たることですが、実際には太陽は動いていますから。よって、日々の発電量は大体500Wh位です。
    1時間に直すと20Wh位ですね。パネル容量の70%発電するのは真っ昼間だけで、夜間はほぼ”0”、朝晩は太陽光の角度が悪くて微々たるものになるので実際はこんなものです。
    ですので、9000Whの電力量を蓄えるには、9000÷20=450h 19日近く必要となります。逆に、9000Whの電力量を1日で蓄えようと思ったら、3420Wのパネルが必要なので、家の屋根と同じ位の面積が必要となります。
    ですので、環境PR用程度のものと考えたほうが良いかと思います(汗)

    • セトシン より:

      ベリーサオヤジさん、コメントありがとうございます♪

      おお!こんな計算方法があるんですね!!
      超絶助かりました! ありがとうございます(^^;
      さっそくブログ本体にも追記させて頂きますね!!

      しかし……450hですか……。。
      私の夢見たソーラーカーの世界からはほど遠いですねぇ…………。
      まあ日照時間等々を考えていくと、そんな感じなんですかねぇ……。
      そしてガレージに入れたらオシマイという残念無念感が(´・ω・`)

      むしろ重量の分だけ燃費が悪くなりそうな気がしますねww
      なかなかデザイン的にはいい感じなだけに、残念無念です……。

  2. あと、一つ補足です(^^;)更に夢ぶち壊し?で申し訳無いのですが、年間発電量がシステム容量☓1000というのは家庭用の場合南向き30°程度の理想的角度で設置されたパネルに対するものなのです(汗)
    なので、車の天井の場合はほぼ角度0°、実際の発電効率は更に若干落ちるかも?ってところです。
    このパネルの使用想定ですが、(恐らく)出勤等で日常的に車を使用される方、会社の駐車場などは青空の場合が多いので、日中の駐車中に発電ってイメージではないでしょうか。
    PHV(或いは電気自動車)を所有されておられる方は恐らくオール電化、つまりは時間帯別電灯契約を結んでおられるので充電は電気代の安い深夜電力を使用し、通勤で車を使用、更に会社の青空駐車場でいくばくかの充電wみたいな感じを想定していると思っています。

    なお、今の太陽光パネルの発電効率は(良いもので)20%程度。そこから考えると100%の効率のものが出てきたとしても面積あたりの効率伸び代は5倍まで。今の面積だと450h→90h位が技術上の限界?
    これを打破するには、ボディ全面フレキシブル太陽光パネル(フィルムタイプ)とか、太陽光パネルの上に大型の虫眼鏡で集光(笑)とかのブレイクスルーが必要になると思います。(ほとんどドラえもんの世界ですなw)

  3. 連コメすみません(汗)
    えっと、太陽光発電メインでEVを充電するという発想なら、設置型の太陽光パネル(屋根なり土地上なり)で発電した電力を蓄電池に溜めて、それを用いて充電というのが現時点では一番現実的ですね!
    一日に9000Whということで、9000☓365÷1000÷1000=3.285
    計算上は3.285kW級、余裕を見て4kW級の太陽光システムと蓄電池を併用すれば太陽光システムで発電した電力だけでEV走行することが理論上可能になると思います(^^)

    ただ、ここからが肝要ですが、太陽光設置している方の多くはエコ(ロジー)より、エコ(ノミー)、つまり経済性に重点を置いているのが現実です。
    現状は、太陽光で発電した電力は”自分で使う”より、”売電した”方が経済的には有利なのですよね。
    私のセコさ自己PRになってしまうので余り書きたくはないのですが(^^;)、我が家の場合比較的早期にパネルを設置したので売電の場合1kWh=48円で電気を売れます。
    また、核家族なので夜間電力の使用割合が8割を超えており、夜間電力の単価は8円/kWh以下です(^^;)・・・日本一安い北陸電力なのでw

    つまりは、太陽光で発電した電力は蓄電して自分で使うより、売電したほうが6倍の単価で売れるという事なので、これではわざわざ更に高い蓄電池を購入して電気を溜めて自分で使おうなどという方は(よほど崇高な精神をお持ちの方以外)いないと思われます(汗)
    まぁ、今の太陽光発電はエコロジーというよりも売電ビジネスの側面が突出しちゃっているのが現状ですね。なので、せめてもの罪滅ぼし?として、給湯は太陽熱温水器で頑張っています(笑)
    http://minkara.carview.co.jp/userid/132269/car/197249/2091027/photo.aspx
    http://minkara.carview.co.jp/userid/132269/car/197249/2091157/photo.aspx

    今になって見返すと、精神年齢の低さが恥ずかしい限り(汗)今も変わってないけど。

    • セトシン より:

      ベリーサオヤジさん、コメントありがとうございます♪
      色々と情報すいません……大感謝ですm(_ _)m

      ですよねーソーラーカーって夢ですけど夢のままですよねぇ……(涙)
      このプリウスが出たときに「えっ!?」と思ってめちゃめちゃ期待したんですけど、マスコミが全然大きく報道しないのは結局そういう事情なんですよねぇ(´;ω;`)

      私も一度太陽光の営業さんから話を聞いたことがあるのですが、確かに売電収入の話ばかりしてました!
      結局ウチの屋根では無理だという結論で終わったのですが……。
      投資感覚でソーラーパネル買ってる先輩とかもいるので、やっぱり主には売電収入なんですよね。
      プリウスに設置する前に、自分の家に設置した方が効率的かつエコノミー(w)ということで……。

      実現のためには、本当にドラえもんが必要ですね…(・ω・A;;