シルビア後継モデルに想うスポーツカーと「時代」。若者へのブーム再燃は可能なのか?

ようやく読めたよホリデーオート!

いやはやうちの近所の本屋でどこにも見かけなくて、読むのが遅くなってしまいましたよ。(立ち読みだけどw)
KindleUlimitedに登録してくれれば毎月ソク読みするのに……ww

さて、本日はこのホリデーオートに掲載されていたシルビア後継モデルについてのお話。
そして派生して、スポーツカー復権ブームの今を考えてみたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル大

シルビア後継モデルへの期待と可能性

詳しい内容は是非ホリデーオートを読んで頂きたいのですが、つまり、

  • IDxⅡという形で開発が再開しつつある
  • 次期Zのプラットフォームを共有する(ちなみに某ドイツ製)
  • 中年&若者向け。新型2Lターボ(可変圧縮エンジン)をハイエンドモデルに搭載

とか、そんな感じ。
詳しくはホリデーオートを読んでください!(←アフィリエイトリンクw)

まあ「結局プラットフォームはドイツ製ですかい(´・ω・`)」という想いはあるものの、総じていえば吉報でしょう。
特にコスト的には若年層を意識してくれるということで、楽しみな存在には違いありません。

そもそもシルビアが良かったのは、「美しいデザイン」「楽しい運動性能」「お手頃な価格」の三拍子が揃ったが故だったわけですし。
廉価モデルのエンジンに1.6Lターボと予想されてましたが、個人的にはそれでも高いと思う。
せめて税制の関係上でも1.5Lターボ程度には落とすべきなんだが……まあ日本だけの問題でもないからなぁ。。。
ターボエンジンはお値段が高くなるのですが、廉価モデルはリアルに1.5LのNA規模の価格で欲しいところです。(が、それではさすがに運動性に響くか……)

ただワタクシ、少々疑問に感じているトコロもございます。

そもそも、昨今のスポーツカー復権の風潮は好ましい限り。
でも、単純にスポーツカーを復活させて果たしてうまくいくのかと……若年層に本当にスポーツカーを売ることが可能なのか、そういうトコロがオジサン疑心暗鬼なのよね(・ω・)

スポーツカーブームの再燃は可能なのか?

このシルビアの特集でも、「昔のスポーツカーが何故売れたかを徹底的に検証した」的な内容(うろ覚えw)がありました。
ありましたが……、それの結論がヒジョウに気になりますな。。。

だって正直言って、時代が違うわけです。
根本的な部分で、今は90年代ではない。
スポーツカー華の時代を再現するには、あまりにも時代は違い過ぎる。

そもそも「日本人の平均年収が下がってる」し、それに相反するかのように「クルマが高くなってる」わけなんで……。
そして時代が違えば価値観も違うし、生活スタイルも違う。
90年代に売れたものが今同じ理由で売れるとは限らないわけです。

特に若い人はお金ないからな~。
大学卒業して初任給でスポーツカー買うというのも、なかなか勇気がいるもんだろうなぁ……。

まあでも、そんなこんな批判的なことばっかり言っても仕方ないので、ちょっと私的にも、スポーツカーってどうやったら売れるのかを少し考えてみました。
素人なので的外れだったらスマソです…(・ω・A;;

スポーツカーを売るターゲットは?

いわゆるライトウェイトな華の90年代的スポーツカーを売ろうと思ったら、やっぱり一般市民に買ってもらわないと話にならないわけです。

金持ちはポルシェやフェラーリ買いますからねw

んで、必然的にスポーツカーを売るなら、どんな層がターゲットになるのか。

1.子育て前の若者

2.子育てを終えた中高年

にターゲットが絞られるのでしょう。

「2」については現在のスポーツカーの購買層の中心となっている世代で、わかりやすい。
かつてのスポーツカーブームの中心であった世代であり、子育てを終えてようやく金銭的に余裕が出てきた人たち。

フェアレディZとか86とかは、本来こういった人たちの層にリーチするクルマなわけです。
正直、ロードスターにしても単価的に狙いは同じいだと思いますね。
前者が買うにはあまりにも単価が高すぎる。

となれば、スポーツカー販売メーカーとしては、既に「2」はある程度攻略済なわけです。

もちろん、リーチできている層はまだまだ拡大していく必要があるでしょう。
スポーツカー好きだった人に買ってもらうではなく、「新しくスポーツカーを好きになってもらう」というリーチの方法が今後の拡販には極めて重要になります。

が、それについては、恐らく努力の方向性は等しくなるでしょう

つまり、「1.子育て前の若者」の取り込みです。

ちなみに、

3.子育て中の家庭

にスポーツカーを売るのはさすがにムリ……。
可能性があるとすれば軽自動車のスポーツカーですが、コペンクラスでも金銭的な負荷は結構高い。。。
維持費の観点からも軽自動車には可能性があるでしょうが、せめてアルトターボRSぐらいの値札が、普及の可能性という観点の限界でしょうか。

それ以外で、子育て中のセカンドカーにスポーツカーを持つのは普通の家庭だと少し厳しい。
子育て前から持っていた車がそのまま残るか、買うとしても中古でしょうなぁ……。

子育て前の若年層にスポーツカーを売るには?

今、トヨタが必死になって考えているのはコレでしょう。

そして同時に、日産が議論したと言われる大筋もここのはずです。

「若い子にスポーツカーを売るにはどうしたらいいのか?」

スポーツカーブームの復活を握るのは、間違いなくココです。

CR-Zや86の頑張りで、ようやくスポーツカー「冬の時代」は乗り越えた。
でも、それはあくまで冬を越えただけに過ぎません。

各メーカー開発部渾身の、「走って楽しいライトウェイトスポーツカーの理想」が出そろったのが、今という現状。
ならば次は、販売部隊が中心となった企画検討の上で作り出された、「売れるためのスポーツカー」を作り上げていく時期が来たのだと思います。
もちろん、現行スポーツカーたちも企画検討散々したでしょうけど……86たちの成功と失敗を受けて、スポーツカーをよりビジネスに進化させるための検討を、今メーカー各社は重ねているはずです。

86が200万程度なら私は買いました

さて、数年前に86が発売された当時、交際中の女性に

「一緒に86のローンを返してくれ!」

とプロポーズしたクズ男がいました。
つまり私ですw

その後、見積もりをとってみてあまりのお値段に驚愕し、86の購入を断念した私は、ターゲットを中古のS15シルビアに変更してそのローンを一緒に払ってもらった挙げ句クルマは結婚したときには既に廃車だったわけなのですが(最低w)、ここで言いたいことはたった一つです。

つまり、私は86のあまりの美しさとスポーツカー復権にかけるトヨタのアツい想い(或いはそう見せるマーケティング手法w)に感激し、86購入の意思をほぼ固めていたことがあるのです。
あれはそう、若いといえば若かった20代後半の時代でした。。。

なので、20代後半のクルマ好きな野郎……までいかないライト層にリーチする手段は案外簡単で、

「単純にコスト」

をどうするかという問題になるのでしょう。
86があの超エントリー…っていうかベース車両モデルぐらいの価格でベースグレードがあったら買ってたぞ!?

S-FRやシルビア後継は、スポーツカー文化復活の二歩目!

つまり、既存のニュースで諸々報じられているトヨタのS-FRや、このシルビア後継モデルがあれば、多分当時の私みたいな、

スポーツカー欲しいんだけど新車は高いんだヨ層

は結構ヤられると思います。

動力性能にもよりますが、S-FRが200万で1.5Lターボ装備なら結構売れるでしょう。
ホリデーオートの推測通り、シルビア後継モデルが廉価版として200万で1.6Lターボをつければ……。

なるほど、これは非常に可能性を感じますな…(・ω・)

同時に、子育てを終えた層で「あ、スポーツカーにでも乗ってみる?」といった超ライト層へのリーチの手段としてもかなり強力なはずです。
台数が増えれば、スポーツカーのようなスタイリングの美しいクルマは、それだけで広告効果となります。
相乗効果のように、どんどんスポーツカー文化が根付いていくのではないでしょうか!!

ロードスターとZが守り、CR-Zや86が復活への第一歩を示したスポーツカーの世界。
この流れに乗った第二歩目として、このシルビア後継やS-FRといった「廉価版スポーツカー」は正しい進化の方向性だと言えるでしょう。

でわ、スポーツカーに興味の無い層は…?

でもね……(・ω・)

問題なのは、「あんまりスポーツカーに興味が無い」層の一般大衆の皆様だと思うんです。

もっと言えば「あんまりスポーツカーに興味が無い」層を以下んしいて「スポーツカー欲しいんだけど新車は高いんだヨ」層まで持ってくるかという話だと思うのです。
企業側の視点で言えば、いわゆる見込み客の「教育」というヤツですが……。

コレ、どうやってやるんだろうね?(´д`A;;

極論的に言えば、今大学を卒業して新社会人になり、アクアやフィットを買うような若者(アクアは高すぎ?)の一割でも、スポーツカーを選ぶようになることこそ、スポーツカー文化の定着を示すことになるんでしょう。
そういう人の選択肢にスポーツカーを上げることは、はっきり言って非常に困難だと思うけど……。

……どうすりゃいいんだろうね?(´д`)

個人的見解ですが、ここを切り開く策というか、可能性は2つしかないと思うのです。

「地味なスポーツカー文化の浸透」

「革新的なブレイクスルーによる新しい価値観の導入」

このいずれかでしょう。

主に前者がこういった廉価版スポーツカーでじんわりと市場に文化を定着していくやり方であり。

後者がまさしくSUVがセダン&クーペのシェアを奪っていく現在そのものだと思うわけですが……。

……なんだかとりとめも無く長々と書いてしまいましたので、また続きは別の記事でも書くことにします。
とりあえず本日は、

「ヤヴェ!シルビア後継モデルテラ楽しみ過ぎる!?Σ(゜Д゜)」

というエントリーでござった?

この記事が気に入ったら
ぽちっ♪とお願いします!

スポンサーリンク
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大

コメント

  1. とみざわ より:

    こんにちは、おじゃまします。

    若年層への車への興味の惹き方、なかなか難しいですよね
    我ら40代は、車って一種の貴重品というか、趣味性というか、
    ステータスのようなものを示す価値観があるけど
    最近は、移動手段としての道具として捉えられることが多いと感じています。
    その道具として一緒にすごしてきた若年層に
    我らのような価値観を感じてもらうには
    道具以外のアピールを前面に押し出し、かつ認知してもらうことが必要。
    「これが車!?見てみたい、触ってみたい、乗ってみたい」
    と、思わせるようなインパクトが第一・・・
    とは思うのですが、どうすればいいかは、思いつかない^^;
    そこらへん、最近のトヨタはシエンタとかプリウスとかデザインで
    (空振りしてるかもしれないけど)
    がんばっているように感じます
    ほんとは、かつての初代バモスとか、初代シティとか、
    CR-Xデルソルとかフルスイングで実績(?)のある
    ホンダが突っ込んでくるかと思ってたんですけどねー

    時に、奥さんへのプロポーズ、大変興味深く拝見しました(笑)
    もしうちが同じことしたら、
    「顔を洗って考えを入れ替えて出直してこい」
    と、間違いなく言われてます。

    • セトシン より:

      とみざわさん、コメントありがとうございます♪

      ですよね~難しいですよね~。。。
      そもそもクルマに興味がない人にとっては、家電と同じですからねー……。
      安くて性能が良いクルマに流れるんでしょうけど、スポーツカーは一般人にとっては高くて性能が悪い車だから、難しいだろうなぁ……。

      こういうのって、結構育ってきた環境によると思うんで、今のうちからスポーツカーをたくさん出して、十年後二十年後の購入見込客を徐々に教育していくとか。。。
      有名な漫画家に少年ジャンプでスポーツカーの漫画描いてもらうのが一番イイのではと勝手に思っている次第でありますww

      HONDAさんは最近おとなしいですからね~~(汗)
      でもNSXも出しましたし、シビックは相変わらずカッコイイし、今後のHONDAさんには地味に期待してます!

      よくワタクシもOKをもらえたものだと、今更ながらに想います(^^;
      しかも、結局ローンで買ったS15シルビアは結婚時には既に廃車だったというサイテーなオチまでついております……ww
      そして極めつけは、代わりに買ったR2は嫁からの借金でしたww カス男ですww