【車雑記】嗚呼NISSANよ何処へ行く…。かつての愛は霞の中…

前回の記事でNISSANの話をしたので、もうちょっと書きますw
最近HONDAさんの話ばっかりしてたので、他のメーカーの話もした方がいいですしね(^^;

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貴方の好きな自動車メーカーはどこですか?

「貴方の好きな自動車メーカーはどこですか?」

「はい、NISSANです」

そう躊躇いもなく言い放っていたのは、今から十年以上も前のことでしょうか。

私にとって、自動車メーカーといえばNISSANでした。
もちろん、と言っては差し障りがありますが、当時のNISSANといえばスカイラインはV35、マーチが宇宙人モデルに変わって大ヒット、軽自動車を出したと想えばMRワゴンのOEM、カルロスゴーンはリストラ大好き、といった状態だったので、その当時を愛していたわけではありません。
ただ、それでもその当時はNISSANが大好きでした。

私が車好きになったのは、R32スカイラインGT-Rのおかげなんです。

小学生の頃、「首都高バトル2」というゲームをやりまくってて、そこでR32スカイラインGT-Rを使っていた(そしてGT-Rがかっこよかった)ことがきっかけで、車に興味を持ちました。
その後、何か車のゲームをするときはずーっとR32スカイラインGT-Rを使い続けます。「頭文字D」を見て、中里毅のGT-RがFDにぶっちぎられたときは、血の涙を流して悔しがりました(笑)

そして大学生になり、ファーストカーとして(親の援助はもちろん有でw)R34スカイラインを購入しました。
惚れ惚れするような硬派ルックスが超絶お気に入りで、私の不注意な事故でサヨナラするまで大好きな車で在り続けました。

そのファーストカー選びの最中に出会ったのがS15シルビアです。
あまりにも鮮烈なエクステリアに衝撃を受け、いつかは乗りたいと心に誓いました。
想いを遂げたのが社会人なりたて一年目の初夏、晴れてシルビアのオーナーになることができました。
S15シルビアは今でも最愛の車です。

何度も言いますが、私の最愛の自動車メーカーはNISSANでした。
そして多分、今でも実はNISSANを最も愛しているのではないかと思っています。マツダ党でもありますけどw
私のNISSANへの愛は、実は海よりも深いのですw

歯車は既に狂っていたが…

ただ、十年前からNISSANはおかしかった。

いや、十年前は日本の自動車産業全体がおかしかったので、一概にNISSANを責めることもできません。
時代の流れはECO、車に求められるのは使い勝手……当時の日本はそんな住み難い世界でした。
むしろその中で、NISSANはGT-Rを復活させ、フェアレディZをラインナップに加えるという、「スポーツのNISSAN」としての威厳を守ってた、と言うこともできるかもしれません。

ただ、多くの人の反感を買いに買ったのがスカイラインの処遇。

V35スカイラインは正直「マーチのセダン」のようなデザインで、往年のスカイラインファンを絶句させました。
時代の流れとはいえ、スカイラインの心臓たる直列六気筒RBエンジンが失われ、V35セダンにおいては伝統の丸型テールランプもなくなってしまいました。(その後クーペにて復活)

NISSANがスカイラインの扱いに困っている(生かし切れてない?)のは今も続いています。
V37スカイラインはパワーユニットが「ハイブリッド」OR「ドイツ製のターボエンジン」という現状。V36で復活していた丸型テールも再消滅。「ハイブリッドなんてスカイラインには必要ない!」と信じるベストカーの記者がインタビューで開発者(スタッフ?)をボコボコにするという珍事もありました。

混迷の度合いが深まったのは、近年でしょう。

NISSANは、明らかに日本市場を捨てました。
好調な海外でのセールスに重きを置き、日本市場を完全軽視。

「とりあえずマーチでも売れ」「とりあえずノートでも売れ」「安全装置を売りにして売れ」「嵐をCMに使って売れ」

そんな感じで徹底して魂が感じられない戦略に走ってきました。
NISSANがCMで謳うのは、車の魅力ではありません。
サポート技術や補助金のことばかりなのです。

特に、他社のメーカーが「スポーツ指向の復権」「車の魅力にフォーカス」といった方向性を取り戻しつつあることで、今のNISSANが目立つ結果になってしまいました。
相変わらず、GT-RとZだけが守るNISSANスポーツの牙城は放置されたまま。
各社がそろってライトウェイトスポーツを復興させる中、NISSANだけが何も動かないという現状が続いていて、CMでは相変わらず有名タレントがワクテクを叫んでいます。

復権への切り札IDxは恐らく無く…。
迷走はしばらく深まるばかりか?

スウェイという魅力的なコンセプトカーの話は前回させて頂きましたが、NISSANにはIDxというファンが熱烈な視線を浴びせたコンセプトカーがありました。

往年のハコスカを彷彿とさせるようなデザインで、クラシックセダンへのオマージュを多分に含んだこの車は、市販化されればNISSANの現状の鬱屈感を打破しうる何かがあったかもしれません。
ですが、市販化の話はまるで無いままです。(まあコンセプトカーは内装含めやり過ぎ感はあったので、そのまま市販化というのもなかったでしょうけどw)

そういえば、シルビア後継FRスポーツの話は常に出ています。
もしくはIDxの開発と統合して進んでいるのか? なんて話をどこかの雑誌で読んだ気もします。
ですが、残念ながら全く動きは見えません。

つまり、問題なのはNISSANに上昇の兆しが見えないことなんです。
海外市場では好調らしいんですが、日本において、何か還元してくれる部分はないのでしょうか?

……かつて愛したNISSANは、霧の深くに隠れてしまっています。

いつか再び、NISSANのエンブレムを誇らしげに掲げる車が現れることを、祈るばかりです。

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