プリウスのデザインが正解だと思える理由。時代に追いつかれたプリウスの現在地。

新型プリウス_黄色だって良いぞ!

不肖ワタクシ、過去にプリウスのデザインを猛烈にdisった記事を書いて、道行くならぬネット行く皆さまから厳しいツッコミを多々頂いたことがございますw

そして、そんな記事を書いたにもかかわらず、私は「実はプリウスのデザインはそこそこ肯定してる」という立場を貫いております。このあたりが証拠でございます。

そして今回は、やっぱりプリウスのデザインを擁護する意見に戻るわけでございます。
腰が軽いと言いたくば言えww

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遂に時代がプリウスに追いついた

コトの発端は、先月の新車販売台数が発表されたことでゴザイマス。

新車登録ランキング、日産が ノート & セレナ で32年ぶりのトップ2独占

上記レスポンスさんの記事から引用させて頂くと、

1位:ノート(日産)1万4113台(69.3%増)
2位:セレナ(日産)1万1179台(94.8%増)
3位:プリウス(トヨタ)9883台(53.0%減)
4位:C-HR(トヨタ)9144台
5位:シエンタ(トヨタ)9108台(7.2%減)
6位:フリード(ホンダ)9029台(195.0%増)
7位:アクア(トヨタ)8225台(35.3%減)
8位:ヴォクシー(トヨタ)6412台(4.3%減)
9位:ルーミー(トヨタ)6281台
10位:フィット(ホンダ)6280台(13.9%減)

という、中々派手な差をつけられて遂にプリウスがランキング首位から陥落しました。
以前にもノートに抜かれるという事態はあったのですが、あれは

「きっと日産がMC直後に広告効果見越して社用車でも軒並み返させたんだろ、キャンペーンキャンペーンww」

とか思っていたへそ曲がりな私でございましたw
ただ今回の結果を受けて、社用車の入れ替えもひと段落(しつこいw)したノートが一位というだけでなく、セレナまで派手に売れまくっているという現状を鑑みれば、国内販売の趨勢は明らかになったというべきでしょう。

プリウスは、時代に追いつかれました。

盛者必衰の理の中で、あのデザインが持つ意味

そしてこの敗北を受けて、きっと世の中に溢れてきそうだな~と思うのが、プリウスのデザインの悪さ(失礼)を指摘する声でガンス。

「まああのデザインじゃあなww」

「トヨタはデザイナー変えたほうがいいわ」

「当たり前。デザイン担当クビじゃね?」

とかまあ、そういう声が聞こえてくるのは想像に難くないでガンス。想像の中の人が言ったでガンス。私が言っているのではないガンスw

それは全く事実無根でもないとは思うのですが、私はこの意見を明確に否定します。
プリウスが売れなくなったのは、別にデザインのせいではありません。
デザインがもっと良ければ、あと数ヶ月は首位にいたかもしれないネ、というだけです。

そりゃユーザからしてみれば、ノートのe-Powerの方が新しいんですから。
プリウスの自動ブレーキよりは、セレナのプロパイロット選びますよ。

これは決して燃費の世界のお話ではなくて、購買者が捉える「イメージ」の問題です。
実質的なEVであるというノートの「新しさ」と、半自動運転というセレナの「新しさ」が、「ハイブリッドシステム」という既存の技術のイメージに勝った…というお話だと思うのです。

つまり、プリウスの敗北は、別にデザインのせいではない。

単に「技術力」で、反転攻勢にきたNISSANに敗れたというだけなんです。

そしてそう考えると、疑念が沸きます。
果たしてトヨタは、いつまでもプリウスのHVシステムが絶対王者に君臨すると思っていたのでしょうか?
ここまで極端なNISSANの逆襲は予見しえなかったにしても、プリウスのHVがいつまで新時代の旗手であるはずがないことぐらい、トヨタには見えていたはずです。

その答えが、あのデザインなのではないかと私は思います。

万人に受け入れられないのは覚悟の上で、思いっきり狙いに狙った。
結果として取りこぼす顧客がいるのは、これは仕方がない。
その変わり、好きな人を着実に取り込もう。
そういう特化した狙いをもって、あのデザインで攻めたのではないでしょうか。

もっと言えば、ドライバーズカーを目指そうとしているのでしょう。
TNGAを含めたトヨタの最近の方針と併せて、走りを良くしてエコカーの中での個性を際立たせる。
そこに付与するための攻撃的なデザインと考えれば、なおさら辻褄はあいます。
実際、プリウスの走りは結構良かった……少なくとも先代やアクアといった非TNGAハイブリッドと比べれば大きな差がありますし、ノートのe-Powerの力強さにも対抗できる、上質なクルマらしい運転感覚を持っていると思います。

このプリウスの狙った方向性については、「e-Power」の持つ「新しさ」が下火になっていた頃に、成否が見えてくるのではないかと思います。
ある意味、HVとEVの「運転の楽しさ」戦争という趣がありますね~。

エコカーの旗手はアクアが引き継ぐのか?

そう考えれば、プリウスは「進化」したというべきなのでしょうが、気になるのはアクアです。
いったいぜんたい、彼はどうなるのでしょ??|д゚)

これ以上HVシステムを進化させて、それを搭載してくるのでしょうか?
小型車のアクアなら、プリウス以上の燃費が望めるのも事実かもしれません。
ただ、新燃費表示が制度化すれば、HVの持つ燃費数字の優位性はやや揺らぐことになると思うのですが……。

いずれにせよ、単純なやり方ではe-Powerに勝てないと思ってしまいます。

せっかく「アクア」という名前なので、もう水素にしちゃえよと思ったりもしますねww

……はっ!? まさかのそのためのヴィッツHV!?Σ( ゚Д゚)

それにしても、新車供給もない厳冬の時代を耐え抜いてきたNISSANディーラーにとっては、まさに逆襲を果たしたって感じですよね。

「見たかトヨタ!」とか言ってすごい活気づいてそう。
今までの厳しかった分を取り返すぐらいボーナス出るといいですね!(笑)

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