プリウスPHVの充電料金と本体価格をマジメに考える。次世代エコカー検討会?w

プリウスPHV黒
出展元:トヨタホームページ

まあタイトルに「w」ってついてる時点でマジメじゃないけどねww

というわけで、本日はプリウスPHVをメインに、他のエコカーと価格ベースで差を考えていこうと思います。
トヨタ渾身のPHVは、次世代エコカーの主役になれるのでしょうか!?

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プリウスPHVの充電代をガソリン代と比較

さて、まずはプリウスPHVの充電代金についてですが、プリウスPHVの電池容量が

8.8kwh

なわけです。(主要諸元より)
んで、もし毎日コレをフル充電するとしたら、電気代が1kwhあたり25円としても、

8.8kwh × 25円 × 30日 = 6,600円

という単純計算になり、「わお、結構巨額の出費じゃん!?」となります。

ですが、ぶっちゃけ毎日8.8kwhをフル充電するというのは、毎日50km以上EV走行して充電をカラにするというアホい前提なので、あまり現実的ではございません。
遠距離通勤をしているという前提にしても、一日の航続距離は片道20km程度と考えておくべきでしょう。

そうなると、1日の航続距離は40km程度。

プリウスPHVは1kWhで10.54km走れると公称しておりますが、ぶっちゃけ燃費なんて6、7割程度の数字でございますから、まあ1kwhあたり7kmぐらいだと考えます。
30日毎日通勤するなんてありえないのですが(超ブラックw)、まあ休みの日でもお出かけはするでしょうから、日数はこのままとしておきます。
となると……。

40km ÷ 7km ×25円 × 30日 = 約4,286円

計算あってるかな……??(´・ω・`)

それではこの距離をガソリンで走った場合はどうなるでしょう?

新型プリウス_黒と黄色

ここで登場頂くのは、ガソリンプリウスさん。
ハイブリッドモデル、ってやつですね!

この子たちの燃費は、いわゆる「燃費専用グレード」の「E」を除いて、37.2km/Lとなってます。
んで、燃費も公称値なんて詐欺みたいなもんですので、七割ぐらいだと勝手に見切らせて頂いて、だいたい25km/Lと勝手に過程致します。
そして、ガソリン代は1Lでだいたい130円ぐらいだとしておきましょう。

そうすると計算上は、

40km ÷ 25km/L × 130円 × 30日 = 6,240円

ということになりますね‼

月の維持コストを見た場合、その差額は2,000円程度。
その差をどう捉えるかは、人によりますね。。。

本体価格で見るプリウスPHV(対HV)

プリウスPHVとプリウスHVを同じ物差しで語るのは中々難しいですが、比較対象を

「自動ブレーキ機能であるSafetySencePがついている最初のグレード」

で合わせるとするなら、

プリウスHV :グレードA 約278万円

プリウスPHV:グレードS 約326万円

となり、差額は約50万。
ここにエコカー減税を加えると、2017年4月現在のHP掲載値で、

プリウスHV :グレードA 約12万円

プリウスPHV:グレードS 約35万円

なので、減税まで加味すると差額は30万円ぐらいになります。
月額2000円の差額で30万を埋めるとなると、

300,000 ÷ 2,000 = 150ヶ月 = 約12年

となりますので、普通に運用コストの差額で元を取るのは結構キビシイ計算になります。

そして、ぶっちゃけプリウスPHVのグレードSにはオーディオもなく、急速充電機能もありません。
実質366万円のS”ナビパッケージ”こそが真のエントリーグレードだと考えれば、その価格差は90万にまで開いてしまいます……。(ナビいらねぇ…)

従ってプリウスPHVさん、まだまだ本格的に

「経済的理由」

で選ばれるクルマというわけではないようです。

EV(リーフ)と次世代エコカー比較

さて、ここからは次世代エコカー競争ということで、EVと比べてどうなの、という話をしてみます。
EVといえばテスラさんになってしまったこのご時世でございますが、モデルSと比べると価格帯が違い過ぎるので全く参考になりません。
ということで、我らがNISSANの量販EV、リーフさんと比較検討していきたいと思います!

リーフ
出展元:NISSANホームページ

景観を害する見苦しいクルマ……と、私ではなくてフィアットのいつかのCEOが申しておりましたとさ(´・ω・`A;;
早くFMCしてカッコ良くなれ~!

……閑話休題w

燃費の数値については、リーフは、

228km(航続距離) ÷ 24kwh = 9.5km/kwh

280km(航続距離) ÷ 30kwh = 9.3km/kwh

となり、プリウスPHVの10.54km/kwhに及びません。
ただまあ、これはリリースした時期が違いますので、モデルの古さ故の性能差だと解釈するべきでしょう。
いずれ新モデルが出れば(今年9月に発表とアナウンスあり)、この性能差は埋まるでしょう。

問題は価格差です。

普通に考えれば、プリウスPHVはエンジンと電池を両方搭載する、複雑なシステム機構を備えているわけで、単純なEV(電池のみ)であるリーフより、お値段が高くなっても仕方ありません。
一方で、搭載バッテリー量はリーフの方が多い(プリウスPHVは8.8kwh、リーフは24kwh~)ので、バッテリーの価格差が響くようであれば、リーフの方が高価になってきます。

というわけで、両車の本体価格を見比べてみると、

プリウスPHV:グレードS 約326万円

リーフ(30kwh):グレードS 約320万円

リーフ(24kwh):グレードS 約280万円

……とまあ、30kwhのバッテリー搭載車と比較すれば、それほど価格差はありません。

プリウスPHVは、長距離ドライブを行う場合にはガソリンを使えばいいので、電池の容量は8.8kwh程度で十分なのですが、リーフの場合はロングドライブ時には航続距離が鍵になってきます。
従って、家族のメインカーとして使う場合、30kwhの車両を考慮に入れる必要があり、結果としてプリウスPHVとの価格差は大差なくなってしまいます。
一方で、既に家族のクルマが別にある場合は、24kwhのバッテリーで十分となるので、プリウスPHVとの価格差は大きくなり、リーフの24kwhが必要十分な選択肢となってきます。

とまあ、こうやって見てみると、EVとPHVのエコカーとしての特性が現れるようで面白いですね(^^;

長距離ドライブをする機会が多いなら、敢えてEVなんて選ぶ必要はないわけです。
EVにすると移動先での充電が発生すると、充電ステーションを探してそこから30分待つ! という運用上避けがたいリスクが高くなります。
PHVなら、ガソリンスタンドで給油すればいいだけですから(充電施設があれば充電してもOK)

やっぱりEVは近距離移動用モビリティだと思うんですけど、そうなると軽自動車か普通のコンパクトカー的な価格帯…つまり200万以下のゾーンが求められてくると思います。
まあ200万切るようなのはだいたい国産車ですので、グローバルモデルと考えれば、最量販モデルで230~250万ぐらいってところが目安でしょうか。
まだまだバッテリーが高いのかなぁ……。
一時期意識高い系が言ってたバッテリー値崩れ神話はどうなったのかなぁ……(´・ω・`)


ちなみに私、エコカーはPHV→FCVの流れが世の中だと思ってる人です。
EVは需要のスキマを埋める小型移動用モビリティだと思っております。ハイ。
そういう意味で、原付とかEV化していくべきだと思うけど、クルマ(特にCセグ以上のそれなりのサイズのクルマ)のEVってあんまり魅力を感じないんだよなぁ……(´・ω・`)

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