【2018年対応】安くて乗りやすい自動ブレーキ搭載車は!? おすすめ車種まとめ!(前編)

自動ブレーキ

例えば高齢者の両親のためであったり。

例えば長距離通勤を強いられる家族のためであったり。

自動ブレーキを搭載したクルマというのは、それだけで心強くなります。
もちろん過信はNGですが、万が一の事態を避けるために、こういった機能は非常に有用。
大切な人が悲劇を起こさないようにするために、講じれる策がすべて講じておきたいところですね。

ただ、自動ブレーキが搭載されていてもお値段が高ければお話にならないワケです。
そのため廉価なクルマを探したいと思う人の常なワケですが、安くても自動ブレーキの性能が悪いのでは何の意味もありません。歩行者検知しないとか論外です。
というわけでこの記事では、

「安くて性能のいい自動ブレーキ搭載車はどれだ!?」

というのを特集しちゃいます!!
高級・ハイレベルな価格帯のクルマは全カットし、お値段低めのゾーンで自動ブレーキの性能がいいクルマを総特集致しておりますので、ご照覧あれ!

※ 掲載全車について、AT誤発進抑制機能は標準装備です。

※ カッコ内の得点はJNCAP予防安全試験の点数です。

※ 対歩行者の自動ブレーキ仕様を名言した車種のみを対象としています。

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ワゴンR(スズキ)

新型ワゴンR
出展元:スズキホームページ

自動ブレーキ搭載価格:127万円~

対車両性能 :★★★★★(32/32)

対歩行者性能:★★☆☆☆(12.9/25)

「思ったほど売れてない?」と言われる新型ワゴンR。
かつて軽自動車の盟主とも謳われたワゴンRも、最近ではタントやN-BOXといったハイト型軽自動車にその座を奪われつつあります。
起死回生を図った新型ワゴンRでも、そのハイト型の牙城を崩すには至っていません。

が、こと自動ブレーキに関しては話が別です。

最大の特徴は、自動ブレーキ搭載グレードの値段にあります。
国内の新車で自動ブレーキ搭載車を買おうと思えば、ワゴンRが最も安い。
これはハイト型ではない、通常のトール型ワゴンだからこそできる値段付けです。
少しでも多くの人に自動ブレーキ搭載車を届けるために一番大切なのは、間違いなく「お値段」ですからね。

ただし、性能については、コスト故かブレーキ性能故か、スズキ車の中ではワンランク下の印象は否めません。
JNCAPの対歩行者自動ブレーキ性能試験では、35~50km以下の試験で減速は確認されたものの、停止には至りませんでした。

対歩行者自動ブレーキ搭載車のエントリーモデルである以上、性能面でもエントリーレベルになってしまっていること間違いありません。
ただそれでも、より多くの人に届けるための自動ブレーキとして、ワゴンRは大きな役割を果たしていると言えそうです。

ちなみにこのワゴンRの127万円は、ハイブリッド車(マイルドハイブリッド)でのお値段であることも明記しておくべきでしょう。
そのカタログ燃費は33.4km/lと、一世代前のプリウスのレベルです。
マイルドHVとはいえ、クリープ走行はEV走行という強力なものなので、「ハイブリッドに乗ってみたい」と思われている高齢者の方にも、手軽(?)な入門用としてオススメです。

ハスラー(スズキ)

ハスラー
出展元:スズキホームページ

自動ブレーキ搭載価格:146万円~(X以上)

対車両性能 :★★★★★(32/32)

対歩行者性能:★★★★☆(20.8/25)

まず最初にお断りしておきますと、ハスラーには自動ブレーキ搭載モデルが2つあります。

今回特集しているのは、グレード「X」以上に搭載される「デュアルカメラブレーキサポート」です。「G」グレードの「レーダーブレーキサポート」ではありません。

「レーダーブレーキサポート」の方は歩行者検知機能無、対応速度30kmまでと、今回特集しているほかのクルマたちとは比較できないレベルの性能なので、自動ブレーキを期待して買うクルマではありません。

さて、このハスラーですが、スペーシアのモデルチェンジを受けてスズキの軽自動車最高の自動ブレーキ性能搭載車になったかもしれないので、改めてここに掲載させて頂きました。
最近のスズキ車は、一世代前に比べて次々と自動ブレーキ性能を下げているので、スペーシアも警戒しております。詳細はJNCAP予防安全試験の結果が出るまで待たれたし。

自動ブレーキ搭載グレードが最高グレードの「X」からになるため、本来ここには掲載する予定のない車種でした。
しかし、その性能は普通車勢に堂々と肉薄するレベル。
オシャレな外観が気に入れば、チョイスするのもありかもしれません。

この世代のスズキの自動ブレーキはステレオカメラ仕様で、いわゆる「スバルのアイサイトと同じ原理」(確かカメラは同じく日立製だったはず…)なので、性能がいいのも道理というわけですね!( ゚Д゚)ノ

【参考】旧型スペーシア(スズキ)

スペーシア_安全装備
出展元:スズキホームページ

自動ブレーキ搭載価格:135万円~

対車両性能 :★★★★★(31.8/32)

対歩行者性能:★★★★☆(20.9/25)

※2018年にモデルチェンジしたため、自動ブレーキ性能については不明です!
昨今のスズキは、新型車のブレーキ性能が前世代に比べて下がる傾向があるため、前モデルの性能を鵜呑みにはできません。
自動ブレーキ性能を求める方は、JNCAP試験の結果を待つのが賢明と思われます。
以下の内容は、旧型スペーシアについての紹介になります。

今最もアツい「ハイト型トールワゴン」。
ダイハツ「タント」が切り拓き、HONDAの「N-BOX」が王者に君臨するその世界に、スズキが送り込んだのがこのスペーシアです。

「女性の願いを叶える軽」という触れ込みで旧パレットから車名変更されましたが、子育て世代や奥様向けセカンドカーとしての支持を得ることができず、タントやN-BOXに「歯が立たない」レベルで売れてません。
スズキが軽自動車のトップシェアをダイハツに奪われた最大の要因ともいえる車ですね(汗)

ですがこのスペーシア、自動ブレーキの性能は軽自動車で最強クラスです。

その導入コストも135万円スタートと非常にお求めやすくなっており、流行りのハイト型トールワゴンの広い室内、運転しやすい高いアイポイント、乗り降りに便利なスライドドアと、高齢者の方にお勧めするのには、はっきり言って「これ以上ないレベル」でしょう。

ちなみにこの自動ブレーキ、トヨタで言うと「セーフティーセンスP」という上位車種(プリウス以上)に装着されるシステムに匹敵する性能を誇ります。かなりハイレベル。
(※廉価版である「セーフティーセンスC」は歩行者検知機能を謳っていません)

タント(ダイハツ)

タント
出展元:ダイハツホームページ

自動ブレーキ搭載価格:128万円~

対車両性能 :★★★★★(30.7/32)

対歩行者性能:★★☆☆☆(11.5/25)

ハイト型トールワゴンの元祖にして王者。
近年はN-BOXとの激戦に苦しんでいますが、ダイハツ独自のユーザ視点による高い利便性をウリにした、「日本の文化」とも言える一台ですね。

とにかくポイントとなるのは「安さ」でしょう。

ワゴンRと価格的に大差がない上で、ハイト型ワゴンの開放感や利便性がついて回ります。
特に広々とした室内とスライドドアという決戦兵器は、妊婦や高齢者の方にとって乗り降りの利便性や積載量に直結します。
今までエブリィのようなバンに乗っていた方でも、安心して引き継げるでしょう。

一方で、自動ブレーキのレベルでは明らかに(旧型)スペーシアや新型N-BOXに劣ります。
ただ、同じ価格帯であるワゴンRとの性能差は似たりよったりで、むしろ高速域で安定して原則できている感はタントの方が強いです。

ワゴンRとN-BOXを巻き込んだ軽自動車自動ブレーキ性能比較では、明らかにN-BOXが上。
ただし、購入コストと機能を比較するなら、燃費のワゴンR(何とマイルドHV!)も無視できない、というところでしょうか。

※元々N-BOXは最低レベルの自動ブレーキだったのですが、モデルチェンジによって自動ブレーキの先頭に躍り出ました。このため、ダイハツのスマアシⅢは性能的に圧倒的に劣る形になってしまっています。

N-BOX(ホンダ)

N-BOX2017
出展元:HONDAホームページ

自動ブレーキ搭載価格:138万円~

対車両性能 :★★★★★(32.0/32)

対歩行者性能:★★★★☆(22.6/25)

自分がもし、高齢者の親に何かクルマをプレゼントするとしたら?

「はい、MTのロードスターです(´・ω・`)」
それは間違いなく、このHONDAのN-BOXです。

もしかするとスズキのスペーシアという選択肢もありかもしれませんが、残念ながらモデルチェンジしてしまってブレーキ性能は不明のまま。
ここ1年ほどのスズキは、新モデル発表のたびに自動ブレーキ性能を低下させてきており(ステレオカメラ方式から安い装備に変えた)、スペーシアのモデルチェンジを経てスズキの軽自動車の自動ブレーキ性能は取るに足らないレベルになってしまいました。

そこにきて、JNCAP予防安全試験史上、軽自動車最高得点をたたき出したのがこのN-BOXです。
軽自動車においてN-BOXと同等の自動ブレーキ性能を持つ車種は、スズキの旧ステレオカメラ式自動ブレーキを唯一搭載するハスラー(X)ぐらいなものでしょうか。(先代スペーシアはほぼ同等だったが、現行は不明)

具体的な差を言えば、例えば歩行者に対して自動ブレーキを作動させたとして、

・N-BOXの自動ブレーキは50kmでも停止に成功する

・他の軽自動車の自動ブレーキは50km⇒40kmに減速するだけ

という圧倒的な差があります。(旧スペーシアやハスラーXも前者のレベル)

ぶっちゃけて言わせて頂くと、性能的に圧倒的に劣るダイハツのスマアシⅢを10万安く買うよりも、俄然N-BOXを買うべきだと思いますね。
もちろん、あまり過信してはいけませんが。(N-BOXでも停止できないケースもあります)

しかもN-BOXは、自動ブレーキ全車標準装備です!! これは素晴らしいHONDAの判断!!
HONDAは八郷社長になってから、徐々にユーザファースト・開発ファーストに戻りつつあるような気がしますね。

さらにさらに、N-BOXはJNCAPの衝突安全性試験においても、軽自動車初となる5つ星、184.1点を獲得しております。

なるべく安く、自動ブレーキ搭載モデルを買うなら何がいいのか?

その答えは、完全に「新型N-BOX」一択の時代だと言えます。

スズキの劣化によって、他の競合車種は相手にならない状態になってしまいました。
軽自動車なので維持費とか諸々も安いしね♪

【参考】ミライース(ダイハツ)

新型ミライーススマアシⅢ
出展元:ダイハツホームページ

自動ブレーキ搭載価格:90万円~

対車両性能 :不明

対歩行者性能:不明

皆の頼もしき味方、最廉価軽自動車である「ミライース」。
満を持してスマアシⅢを採用し、生まれ変わりました!

この車種のすごいところは、90万という激安価格で歩行者検知機能のついた自動ブレーキが導入できる点につきます。
この90万という数字は本当に最廉価グレードにはなるのですが、1グレード上げても94万ぐらいなので、廉価であることは変わりありません。

ただ、現時点でJNCAP予防安全試験を受験していないため、さしあたって「参考」という形でのご紹介にとどめさせて頂きます。
クルマの形状からして、タント以上の性能が期待できそうなので、試験結果が出るのが楽しみですね♪

【参考】ムーヴ(ダイハツ)

ムーヴスマアシ3
出展元:ダイハツホームページ

自動ブレーキ搭載価格:117万円~

対車両性能 :不明

対歩行者性能:不明

ムーヴもマイナーチェンジにて、スマアシⅢを採用しています。
特筆すべきは価格でして、これは同クラスのワゴンRの自動ブレーキ搭載車より安い。
(ワゴンRはマイルドハイブリッド搭載車でもありますが…)

やはりJNCAP予防安全試験をまだ受験していないため、「参考」扱いとさせて頂きますが、これもまた、試験結果が楽しみな一台です。

続きの特集は、後編に続きますよ‼

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