【2017年】安くて乗りやすい自動ブレーキ搭載車は!? おすすめ車種まとめ!(前編)

自動ブレーキ

痛ましい事故が続く高齢者運転の問題。

問題の根幹は「車無しでは生活を支えられない田舎のインフラ」に端を発しているのが、問題をより難しくしているようです。
国は今年度から高齢者免許制度を改善しましたが、抜本的な対策にはなっていません。

我々のような「親が高齢者になった」世代に出来ることは何でしょうか。
恐らく、現時点で最も有効な対策は、

「親に自動ブレーキ機能搭載車に乗ってもらう」

ことに尽きるでしょう。
自動ブレーキの性能は、ようやくその域にまで達してきました。

ただし、問題は「高齢者の方はそう簡単にクルマを買えない」ことです。

年金でクルマが買えるか、と言われれば絶対的にNoでしょう。
簡単にクルマを買い換えれる高齢者は、既に良いクルマ(当然自動ブレーキ機能有)を持っているか、クルマを手放しても問題のない、インフラの整った都会に住んでいるはずです。

というわけで本日のエントリーは、

「高齢者の両親に贈る自動ブレーキ搭載車特集!」

です!( ゚Д゚)ノ

両親のためにクルマの一台でもプレゼントしようと、そういう特集ですね!
でも当然お高いクルマは買えないから安いのを探そうねと、そういう特集ですね!w

※ 全車AT誤発進抑制機能は標準装備です。

※ カッコ内の得点は2016年度のJNCAP予防安全試験の点数です。

※ 対歩行者の自動ブレーキ仕様を名言した車種のみを対象としています。

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ワゴンR(スズキ)

新型ワゴンR
出展元:スズキホームページ

自動ブレーキ搭載価格:127万円~

対車両性能 :★★★★★(32/32)

対歩行者性能:★★☆☆☆(12.9/25)

「思ったほど売れてない?」と言われる新型ワゴンR。
かつて軽自動車の盟主とも謳われたワゴンRも、最近ではタントやN-BOXといったハイト型軽自動車にその座を奪われつつあります。
起死回生を図った新型ワゴンRでも、そのハイト型の牙城を崩すには至っていません。

が、こと自動ブレーキに関しては話が別です。

最大の特徴は、自動ブレーキ搭載グレードの値段にあります。
国内の新車で自動ブレーキ搭載車を買おうと思えば、ワゴンRが最も安い。
これはハイト型ではない、通常のトール型ワゴンだからこそできる値段付けです。
少しでも多くの人に自動ブレーキ搭載車を届けるために一番大切なのは、間違いなく「お値段」ですからね。

ただし、性能については、コスト故かブレーキ性能故か、スズキ車の中ではワンランク下の印象は否めません。
JNCAPの対歩行者自動ブレーキ性能試験では、35~50km以下の試験で減速は確認されたものの、停止には至りませんでした。

対歩行者自動ブレーキ搭載車のエントリーモデルである以上、性能面でもエントリーレベルになってしまっていること間違いありません。
ただそれでも、より多くの人に届けるための自動ブレーキとして、ワゴンRは大きな役割を果たしていると言えそうです。

ちなみにこのワゴンRの127万円は、ハイブリッド車(マイルドハイブリッド)でのお値段であることも明記しておくべきでしょう。
そのカタログ燃費は33.4km/lと、一世代前のプリウスのレベルです。
マイルドHVとはいえ、クリープ走行はEV走行という強力なものなので、「ハイブリッドに乗ってみたい」と思われている高齢者の方にも、手軽(?)な入門用としてオススメです。

スペーシア(スズキ)

スペーシア_安全装備
出展元:スズキホームページ

自動ブレーキ搭載価格:135万円~

対車両性能 :★★★★★(31.8/32)

対歩行者性能:★★★★☆(20.9/25)

今最もアツい「ハイト型トールワゴン」。
ダイハツ「タント」が切り拓き、HONDAの「N-BOX」が王者に君臨するその世界に、スズキが送り込んだのがこのスペーシアです。

「女性の願いを叶える軽」という触れ込みで旧パレットから車名変更されましたが、子育て世代や奥様向けセカンドカーとしての支持を得ることができず、タントやN-BOXに「歯が立たない」レベルで売れてません。
スズキが軽自動車のトップシェアをダイハツに奪われた最大の要因ともいえる車ですね(汗)

ですがこのスペーシア、自動ブレーキの性能は軽自動車で最強クラスです。

その導入コストも135万円スタートと非常にお求めやすくなっており、流行りのハイト型トールワゴンの広い室内、運転しやすい高いアイポイント、乗り降りに便利なスライドドアと、高齢者の方にお勧めするのには、はっきり言って「これ以上ないレベル」でしょう。

ちなみにこの自動ブレーキ、トヨタで言うと「セーフティーセンスP」という上位車種(プリウス以上)に装着されるシステムに匹敵する性能を誇ります。かなりハイレベル。
(※廉価版である「セーフティーセンスC」は歩行者検知機能を謳っていません)

注意すべき点は、恐らく2017年内にフルモデルチェンジを迎えるであろう点。
ただ、だからこそ今は値引きが効きやすいという見方もできます。
逆にフルモデルチェンジ前である今こそがねらい目でしょう。

気になるのはフルモデルチェンジ後の自動ブレーキ性能ですが、2017年発売の新型ワゴンRの自動ブレーキ性能は、この現行スペーシアに劣ります。(サプライヤーの関係で何か変わった?)
エクステリアや走行性能等のブラッシュアップはあるでしょうが、自動ブレーキ性能と購入コストに限って言えば、むしろ今こそ狙い目と言えるでしょう!

タント(ダイハツ)

タント
出展元:ダイハツホームページ

自動ブレーキ搭載価格:128万円~

対車両性能 :★★★★★(30.7/32)

対歩行者性能:★★☆☆☆(11.5/25)

ハイト型トールワゴンの元祖にして王者。
近年はN-BOXとの激戦に苦しんでいますが、ダイハツ独自のユーザ視点による高い利便性をウリにした、「日本の文化」とも言える一台でしょう。
歩行者を認識するようになった「スマアシⅢ」を、唯一搭載したダイハツ車でもあります。

とにかくポイントとなるのは「安さ」でしょう。

ワゴンRと価格的に大差がない上で、ハイト型ワゴンの開放感や利便性がついて回ります。
特に広々とした室内とスライドドアという決戦兵器は、高齢者の方にとって乗り降りの利便性や積載量に直結します。
今までエブリィのようなバンに乗っていた方でも、安心して引き継げるでしょう。

一方で、自動ブレーキのレベルでは明らかにスペーシアに劣ります。
ただ、同じ価格帯であるワゴンRとの性能差は似たりよったりで、むしろ高速域で安定して原則できている感はタントの方が強いです。

ワゴンRとスペーシアを巻き込んだ軽自動車自動ブレーキ性能比較では、明らかにスペーシアが上。
ただし、購入コストと機能を比較するなら、燃費のワゴンR(何とマイルドHV!)か、ハイト型の持つ機能性全開のタントが優位に立つ、というところでしょうか。

ちなみに最量販モデルであるN-BOXの自動ブレーキ性能は両車に比べて周回遅れ(歩行者検知なし!)のレベルとなっています。
2017年内に新型N-BOXが出るのはほぼ確定ですが、HONDAの自動ブレーキ性能は、スズキをはじめとする先発組に比べて(対歩行者性能において)明らかに劣っているのも現実。
この自動ブレーキレースにどこまで割り込めるかは、不明瞭と言わざるをえません。

【参考】ミライース(ダイハツ)

新型ミライーススマアシⅢ
出展元:ダイハツホームページ

自動ブレーキ搭載価格:90万円~

対車両性能 :不明

対歩行者性能:不明

皆の頼もしき味方、最廉価軽自動車である「ミライース」。
満を持してスマアシⅢを採用し、生まれ変わりました!

この車種のすごいところは、90万という激安価格で歩行者検知機能のついた自動ブレーキが導入できる点につきます。
この90万という数字は本当に最廉価グレードにはなるのですが、1グレード上げても94万ぐらいなので、廉価であることは変わりありません。

ただ、現時点でJNCAP予防安全試験を受験していないため、さしあたって「参考」という形でのご紹介にとどめさせて頂きます。
クルマの形状からして、タント以上の性能が期待できそうなので、試験結果が出るのが楽しみですね♪

【参考】ムーヴ(ダイハツ)

ムーヴスマアシ3
出展元:ダイハツホームページ

自動ブレーキ搭載価格:117万円~

対車両性能 :不明

対歩行者性能:不明

ムーヴもマイナーチェンジにて、スマアシⅢを採用しています。
特筆すべきは価格でして、これは同クラスのワゴンRの自動ブレーキ搭載車より安い。
(ワゴンRはマイルドハイブリッド搭載車でもありますが…)

やはりJNCAP予防安全試験をまだ受験していないため、「参考」扱いとさせて頂きますが、これもまた、試験結果が楽しみな一台です。

続きの特集は、後編に続きますよ‼

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