新型シビック国内仕様に見える、HONDAの「やる気の無さ」

シビックHP
出展元:HONDAホームページ

いつの間にやら、シビックの公式サイトが出来てますね♪

シビック公式サイト@HONDAジャパン

具体的な情報はありませんが、いよいよ気分は盛り上がるというもの!
タイプRがニュルでFF最速のタイムをたたき出したこともあり、高揚感は嫌がおうにも高まります!

しかし一方で、HONDAさんの内側的には、どうにもそれほど盛り上がっている感じがしないのは、私の偏見でしょうか……?(´・ω・`)

スポンサーリンク
レクタングル大

スペック詳細。ハッチバックにはMTあり!

その前にまず、朗報。

搭載パワートレーンはセダン/ハッチバックともに1.5リッター直噴VTECターボで、トランスミッションはともにCVTを採用し、ハッチバックにのみ6速MTも用意される。またタイプRは専用2リッターVTECターボに6速MTのみの組み合わせとなる。

ホンダ シビックが10代目で国内7年振りの復活! 新型シビックの走りはいかに

とりあえず、ハッチバックにはMTがきちんと用意される模様です。
これで一安心……(*´ω`*)

上記の記事を参考に、スペックをまとめると、

ボディタイプ 最高出力 最大トルク 油種
セダン 173ps CVT:220Nm レギュラー
ハッチバック 182ps CVT:220Nm
MT:240Nm
ハイオク

という感じっぽいですね。

まあハッチバックは英国生産なので、「欧州用につくってるMTをそのまま持ってくる」というだけなのでしょうが……。
国内生産のセダンにその設定はありませんが、それは仕方ないか。

問題は、輸入車だけあって、その価格設定ですよね。
セダンより高くなりそう……(´・ω・`)
そして、ハッチバックは英国生産だけあってハイオク仕様なので、とても売る気があるとは思えないモデルですw

そしてどうやら輸入モデルは1.5Lターボに限定されるようです。
海外で生産されているという1L3気筒ターボは売らないってことかな。
まあシビックは攻めのイメージが欲しいところなので、下手に廉価モデルを引っ張ってきてもブランド上よろしくないということでしょうか。
そもそも1Lターボは輸入モデルになりそうだから、廉価グレードだと値札の整合性が取りづらいのかなぁ??

当のHONDAに売る気なし!?

さて、盛り上げるだけ盛り上げて何ですが、やっぱりHONDAからはシビックを売る気が全く感じられません。

せっかくのシビック公式サイトも、ぶっちゃけどこからリンク貼られてるのかわかんない。
新しく公式の予告サイトつくったら、普通トップページあたりに堂々と「新型シビック、公式サイトプレオープン」とかって出すもんだと思いますが、そんな気配は一切ありません。

意味があるのかどうかわからない「HONDAメルマガ」も、シビックの情報が欲しければ「その他のセダン」的なカテゴリを選択する必要があるそうです。
登場前から不人気車種扱いとは、中々に恐れ入りますねww
(そして登録しようとしたらエラーで落ちたw)

それ以上に痛いのは販売タイミング。
何しろフィットやステップワゴンのマイナーチェンジ、一応グレイスも改良、その先にはN-BOXの次期モデルと、この夏はHONDAの売れ筋商品に大きな動きがあります。
そのため、シビックの販促には手が出ない可能性が大いにアリ。

そのあたりは、以下の記事が参考になります。

問題は売り方だ。シビックといえば、かつて人気の大衆車だったが、売れ行きの低迷によって国内販売を打ち切った経緯がある。7月に発売する新型シビックも価格が高く、往年の魅力を引き継げるプロモーションを入念に展開しないと好調に売るのは難しい。漠然と売ったのでは不人気車になり、シビックファンを悲しませるだけだ。

しかも同じ頃に、大量に売られるN-BOXが新型へフルモデルチェンジを行い、2017年6月下旬にはフィット、7月上旬にはホンダグレイスも規模の大きなマイナーチェンジを実施する。これでは新型シビックが埋もれかねない。

ホンダ新型モデルを集中投入! 新型シビックはオデッセイの二の舞いに?

ぶっちゃけ、この時期まで国内リリースを伸ばす必要性が全くイミフなのですが、伸ばした挙句このタイミングで売るとかアンリミテッド・イミフって感じです。
北米カーオブザイヤーを受賞したタイミングならまだ話題性もあったでしょうが、それはもはや2年近く前の話で、シビックは北米では既に「新型車」ではありません。

もしかしたら販促的に、タイプRと被せたかったのかな?
初動を伸ばすには、確かに効果的かもしれませんが……むしろそこはテコ入れでも良かった気がする。
海外で売ってみて、好調だったから日本でもとりあえず生産体制整えて作った、という程度な感じがプンプンありますね。

そして何より。

何故ハッチバックを海外輸入のハイオク仕様にしたのか。

これがもっとも致命的です。

 セダン党の私からすれば無念の極みですが、実際に売れるとすればハッチバック。
これはアクセラやインプレッサなど、国内のCセグメントの販売実績が証明しています。

その売れ筋予想モデルをまさかの輸入のハイオク仕様で済ませるという、HONDA△。
あまり売れそうではないセダンの生産拠点を新たにつくるという、まさかの大英断。

販売戦略を考えてるマーケ部は破綻しているとしか思えません。
どう考えても、まず「ハッチバックを国内生産して売りまくる!」という販売戦略に行きつくと思うのですが……。

まあセダンは国内生産するけどハッチバックはしないというのは、正直「え、生産工程流用できないの?」という疑念が浮かんだりもしますがw
HONDAは共有プラットフォームとかも聞きませんしね……。

「スポーティー」に市場があることは証明されている!

先日のC-HRの記事でも書きましたが、この新型シビックのような

「スポーティー」

なクルマに市場があることは、C-HRが証明してくれたわけです。
売れ筋のSUVという差はあるにしても、あちらさんは結構後部座席は狭いし後方視界は悪いしで、デザインと運転感覚がメインのクルマであることは疑いありません。
そこへ行くと、新型シビックだって、可能性は十分にあると思う。
(もちろん、C-HRには燃費という強力な武器があるけれど)

かつてのホリデーオート誌には、

「HONDAが2017年までシビックの国内リリースを待っていたのは、ハイブリッドモデルを設定するため」

だと特集されていたことがありました。

多分誤報だったわけですが、今となっては少し残念かな。
例えばアコードに採用したような2モーター式ハイブリッドをシビックにも設定できれば、それはそれで多くのユーザの心を打つクルマになったでしょう。
結果論ですが、C-HRのハイブリッドがあれだけ売れてる現実がありますし。

まあ私自身、「HVなんてイラネーから早く売れ!」派だったんですけどね(^^;

結局、ハイブリッドはなし。
ハッチバックは海外輸入のハイオク仕様。
売れなそうなセダンだけは国内生産。

なんとも中途半端な仕様になってしまった、新型シビックです。
完全にHONDAに売る気はなさそうですね……。

正直、開発陣が魂を込めてつくったモデルであることは疑いありません。
それをこんなぞんざいな売り方をするというのでは、HONDAからエンジニアの離職者が次々に発生している現実にも、何だか納得してしまいます。

でもまあ、蓋を開けてビックリ、「マジ販促キャンペーンしまくり!」とかかもしれないんで、わずかながらに期待を残して見守りたいと思いますw

この記事が気に入ったら
ぽちっ♪とお願いします!

スポンサーリンク
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大