さあ新型シビックだ! ゼロから始めるHONDAブランドの大逆襲!?

新型シビックハッチバック
出展元:HONDAホームページ

遂に発表された新型シビックの国内販売!
最初の発表からだいたい2年。
北米市場での投入から1年半。
遅ればせながらもようやく、日本に登場ということに相成りました!!

てかですな…………。

…………ハッチバックかっこええ!?Σ( ゚Д゚)

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おすすめグレードはハッチバックだが…

まだ試乗もしていない(発売されてないので…)状況ではありますが、まずは発表されたグレードからオススメグレードを探してみましょう。

とはいえ、グレード構成は非常にシンプル。
ボディタイプごとに1グレード(とタイプR)が出ているだけです。

表にまとめさせて頂くと……。

グレード ミッション スペック ガソリン 価格
セダン CVT 173PS
220N・m
レギュラー 265万
ハッチバック CVT
6速MT
182PS
240(220)N・m
ハイオク 280万
タイプR 6速MT 320PS
400N・m
ハイオク 450万

というお値段構成。
HONDA公式はいちいちページが別れてるから見づらいorz

スペックで見る限り、まあタイプRは別格にしても、ハッチバックとセダンに決定的な性能の差があるわけでは決してありません。(エンジンの型式は違う)
しかしながら、ハッチバックのみが6速MTを完備。
一方でハッチバックはハイオク仕様です。

これは恐らく、ハッチバックが英国工場から輸入する車種であることが原因でしょう。
国内のガソリン事情に併せて改修がなされていないため、実質「輸入車」という扱いですね。

とまあ、これだけの差なら悩みはまだ浅いのですが、問題はもう一つ。
ハッチバックとセダンの間に存在するのは動力性能的な差異だけではなくて、エクステリアも結構違うんですよね……。

HONDAさんの公式ページから3Dビューの写真を拝借してまいりますと、

新型シビックセダン
これがセダン。

新型シビックハッチバック
こっちがハッチバックです。
比較しやすいように色をそろえてみました。

つか、結構違いません?(・ω・)

顔立ちは同じでも、グリル回りの化粧の仕方が全く違うってところでしょうか。
どちらかといえばセダンの方が「日本におけるHONDAのデザイン」に近く感じます。
つまりこうして並べると、ですね……。

ハッチバックがカッコ良過ぎやんけ!?Σ( ゚Д゚)

というわけで、当サイト的に(ていうか管理人の主観的に)明らかにおすすめグレードは、

「ハッチバックが買い!」

なのです。
そりゃ値段高いよ、ハイオク仕様なのだよ、でもデザインもトランスミッションもすべてがあるのがハッチバックなのだよ、だからもう仕方ないじゃんニパ~(*´ω`*)

……ただねご主人。

どう考えても、ハイオクに家庭内稟議はおりませんよね?(;´Д`)

ファミリーカーとしての新型シビック

発表当時、こんなツィートを残してるワタクシ。

何が言いたいのかと申しますと、要するにシビックはファミリーカーとして十分なスペックを持っているのです。
だってぶっちゃけ、室内空間めちゃ広いし。
これが嫌だという人はもうバスにでも乗れやという次元で、後部座席とかしっかりしてます。

よくファミリーカーのイメージとして言われることをイチイチ否定してみますと、

・3列シート → 合理的に親と同居しない限りイラんやろ?

・スライドドア → ぜいたく品やろ?(子どもにきちんとドアの開け方教るべき)

なわけでございます。
特にスライドドアの件はワタクシ、嫁からも「まず子供にドアの開け方(自分で開けたらダメな理由含)を教えてるべき」だと力強い同意も頂きまして、重たい、燃費悪い、壊れやすいと、正直子育て(クルマ選び)におけるぜいたく品だと思っております。

ガチでターボエンジンみたいなものですなw

なので、子育て中のパパがシビックを買うことには、本来何ら不都合はない。
HONDAらしい広々とした室内空間も、安全装備や高速巡行性能を鑑みても、素晴らしいファミリーカーだと思います。

ただ一つ条件があるとすれば、それは「レギュラー仕様ならね」ということ。
つまり、ハッチバックは全くもってファミリーカーとして不要なのです(汗)

全国のパパたちは、HONDAに対して血の涙を流しても良いレベルですなww

まあ英国仕様輸入車をして「ハッチバック」なのだろうことは想像に難くないので、最早回避しようがありません。
売れまくれば国内仕様をつくってくれるかもしれませんが、国内では望み薄なので、ハッチバックを欲し上がるマーケットが東南アジアあたりで花開くことを期待するしかありませんw

HONDAさんの罪を鳴らすとすれば、何故セダンモデルもそのデザインに揃えないのか、そしてなぜセダンモデルに6MTを作らなかったのかという2点に集約されます。
ただ、地味にデザインはマイナーチェンジされるかな、などという希望的観測を立てたりしております(^^;

シビックに秘められたHONDAの狙いとは?

さてこのシビック、ネットを見渡せば

「HONDAの狙いは何なのか!」

というようなことを書いた記事であふれております。
そらも~、どこの記事も似たようなことを書いております。
曰く、HONDAがシビックを復活させたのは、自らのブランドのためであると。
んで、今まで軽自動車偏重になっていた国内マーケットを立て直すのだと、そういうことを言っております。

別に「フン、ウチはもっと前からそんなこと言ってたもんね!( ゚Д゚)プンプン」というつもりは多分ありませんが(w)ここで重要なのは、

何故ブランドの再構築なんて必要なのか?

という点でございます。
そして話は、自動車会社にとってのブランドイメージとは何なのか、という点にも飛躍します。

台数の少ないメーカーの戦略を見る

例えとして出せば、最近業績好調なスバルとマツダ。
この両社が反映を見せたのは、間違いなく「ブランドイメージの確立」に成功したからです。

特にスバルは、長年続く走行性能のブラッシュアップを軸に、アイサイトという新機軸で安全性をガチで押し出し、他に類を見ないほどのブランドを構築し、現在大ヒット中であります。
マツダにしても、最大の武器と言えるデザイン性を前面に出して、独自のアイデンティティーを構築している真っ只中にあるのです。

一方で、同じ中小規模の自動車会社として、三菱自動車はランエボやパジェロといった自身のブランドイメージから「敢えて」外れて、電動化に舵を切りました。
ランエボは生産を停止し、パジェロの新型の目途も立てないままに、PHEVやEVの技術に注力。
新たに「電動化」という新時代性を自らのブランドの軸にしようと考えました。

結果としてはやや自爆の感はありますが、決して成功したとは言えず。
現在の三菱自動車、NISSAN・ルノー連合に吸収された結末に至りました。

この3社を例にすれば、「現在のところ」は、ブランドイメージを軸に出したマツダ・スバルが成功をおさめ、ブランドに背を向けた(とは言い過ぎかもしれませんが)三菱が苦境に立たされています。
もっとも、今後電動化の風向きが強くなる中(EVには否定的だが、PHVの時代にはなってくると思う)、電動化を軸に動いた三菱が再逆転を見せる可能性は大いにあるでしょう。

過去のHONDAは、良品廉価

そしてHONDAの今までの動きがマツダ・スバルだったのか、或いは三菱だったのかと言えば、全くどちらでもない。
今までのHONDAがやっていたのは、

良品廉価

という、言ってみればユニクロや無印良品のようなブランドの構築だと思います。
海外展開はともかく、国内事業だけを見れば、「良いものを安く、そしてカッコよく」という考え方で、量産車をせくせくと構築していたわけです。(フィットリコール問題など、良品と言えない箇所も一部有ですが…)

消費者からすればそれは「うれしい♪」ことではあるのですが、そのHONDAの行きつく先が幸せな未来だとは、あまり思われません。
当然のように進む電動化、コモディティ化の中で、ユーザに「敢えてHONDAを選ぶ理由」を伝えられないのなら、薄利多売を目指して値下げするしか方法がなくなるのです。

HONDAを選ぶ理由をシビックに託す

ここで登場するのが、今回のシビックです。
この現状の国内市場における良品廉価路線に、明示的にNOを突きつけるのがシビックなわけです。

極論すれば、

「あのシビックをつくってるHONDAというメーカー」

という評判を世論に巻き起こすのが目的でしょう。

道路をひた走るシビックの姿に多くの人が振り返り

そこに刻まれた「H」のマークを脳裏に焼き付け

いずれ自分も、その「H」のマークをつけたいと願う

これこそがシビックが日本市場で果たすべき役割ではないでしょうか。
この方向性は、かつてのHONDAの姿を知る者からすれば、「お帰り」という気持ちになるし、かつてのHONDAを知らない人からすれば、新鮮な驚きになるでしょう。

如何に「H」マークの価値を上げることができるのか。
注目の勝負です。

まあ、難しい話はとにかく、ですね。

HONDAよ、ハッチバックにレギュラー仕様をつくるのだ!!( ゚Д゚)クワッ

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コメント

  1. kuni より:

    こんばんは!
    シビック・ハッチバック、スポーティでカッコいいですよね!
    実車を見ましたが、セダンもなかなか良い感じでしたよ。
    特にリアのスタイルがクーペ的で素敵でした~。

    ハッチバックはハイオク仕様ということもあり、一見割高に感じますが、

    標準グレード → セダン
    スポーティグレード → ハッチバック = タイプS
    ガチ・スポーツグレード → タイプR

    シビック・タイプSだと考えれば、タイヤ&ホイール2インチアップ・エアロパーツ装着・ハイオク仕様で若干パワーアップ~の内容は十分納得できます。

    家庭内稟議でハイオク仕様を通すには、
    「実は輸入車だからさ、輸入車って基本ハイオクなんだよね~」
    と輸入車ってことをアピールしつつ、
    「ハイオクの差額分はお小遣いで払うから~」
    で大丈夫でしょう。
    実際、年間12000km走行だと月々1000円アップで済みそうです。

    しかし、シビックは(サイズも価格も)肥大化が進んで、残念ながら購入対象になりませんね・・・。

    • セトシン より:

      kuniさん、コメントありがとうございます♪

      お、もう実車ご覧になられたんですね?
      ディーラーにあったんですか?
      なんかハッチバックが想像以上にカッコ良くて、ズキュンでございますw

      そして仰る通り、意外に「割安」な価格設定ですね。
      初期コストの差額である20万円は、スポーツグレード的な解釈として、「ふぅん、まあいいや」で解決できそうなレベルだと思います。(冷静になれば結構な額ですがw)
      ただ、やっぱりハイオクは簡単ではありません……。
      ガソリン代を小遣いから支払ってる人は確かに交渉しやすいかもしれませんが、「また月末になると小遣い足りないって言うんでしょ?」と言われるとオシマイな可能性が…w 世知辛いww

      ファミリーカーとしてはこのくらいのサイズの方が良いんですけどね。
      私的には、3列シート事情がなければ、リアルに買い替えの候補に挙がる一台でした……(*´ω`*)

  2. kuni より:

    おはようございます!
    6月に近所で展示されていました~。
    リンク貼っておきましたので、よろしければ覗いてみてください。

    ハッチバックはハイオク仕様とはいえ、エイトの倍近くは走りそうですよ?

    3列シートのクルマは便利で広くて快適ですが、失うもの(特に精神面)も大きいと思います。
    家族と両親のために3列シートをとるか、自分らしさをとるか、悩みますね。
    個人的には、3列シートでなくてもどうにかなってますよ(笑)。

    • セトシン より:

      kuniさん、コメントありがとうございます♪

      おお~プロトタイプ展示されてたんですね~♪
      いいなぁ。うちの近所のHONDAにも来ないかなぁ……(*´ω`*)

      失うものは大きいです……大き過ぎます……。
      とはいえ、現実的に両親含めて五人。もう一人子どもができれば6人で詰みです…orz
      うちは親と遊びに行くことが多いので、同居となると完全に一台3列が必要になってしまうんですよね……。
      逆転の妙手としては、4代目オデッセイかな?w