ハスラーワイドのニュースから、軽自動車枠って不要だと改めて思う

ハスラー
出展元:スズキホームページ

スズキがハスラーを1,000ccにして大型化し、ハスラーワイド的な普通車を出す。

そんなニュースを最初に見たのは、ネットだったかB誌だったか何だったか。
見た瞬間に「またイグニスとキャラ被りやんけ…w」と思いましたが、しかし最近のスズキさんからは、登録車にかける意気込みが伝わってきます。
国内の軽自動車シェアとか、もうダイハツさんお好きにどうぞ的な感じですなw

しかしこういうニュースを見るたびに、

「最初からもうちょっと大型で出せれば開発費も浮いただろうに……」

という私の超個人的な軽自動車dis論が沸き上がってまいりますw

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小型車が日本の文化であることは否定しないが…

誤解のないように言っておきますが、私は現在・過去の軽自動車を指してショボイとdisってるわけでは決してありません。

限られたサイズ、限られた排気量、限られた出力。
そういう限定の中でつくられた軽自動車たちは、メーカーたちの技術のカタマリでしょうし、何より日常のアシとなる小型モビリティとして、日本の道路事情に対しての最適解であることも事実だと思います。

限定された条件の中でこそ、技術は磨かれるというお話を最近どこかで見ましたが、まさしく軽自動車は、日本が誇る文化だと思っています。

……が、しかし。

同時に日本自動車産業における最大のイミフでもあると思っています。

660ccという不思議な数字で固定された排気量制限。

もはやコンパクトカーに近しいサイズとなった全幅・全長。

その一方でタテにばかり大きくなって燃費を悪化させるD社。

この規制に、もはや一切の合理性を感じません。

インドではアルトも800cc

その660ccというのが、何かの合理性があるのならいい。
例えばエンジン工学的に、小排気量で最も効率よくエネルギーを発生させる数字であるとか、そういう裏付けがあるのであれば話はわかります。

しかし、そんな話は聞いたことがない。
現に、インドで販売されているアルトは800ccのエンジンが搭載されています。

アルト800
出展元:マルチスズキWebサイト

660ccに合理性があるなら、海外でも販売すればいい。

でもそうではないでしょ、当初は理由があっても、もはや単なる惰性です。
1990年は550cc→660ccというパワーアップが図られて以降、30年近くに渡って制度は変わらずです。

或いは日本の自動車産業(主にダイハツ)を守るための措置なのかもしれませんが、むしろそれこそ「余計なお世話」でしょう。
このグローバル競争が前提の時代に、日本専用の車格の開発は明らかにナンセンス。
今回のハスラーワイドのニュースでも、元々800ccぐらいで、サイズももう少し大きく余裕があるものをつくれていれば、スズキ的にもわざわざワイドを新規開発せずとも、国外で売れるのですから。(ワイドをつくるのにどれぐらいコストがかかるのかにもよるでしょうが…)

ぶっちゃけ、日本車が小型車において海外勢に負けるなんて考えられない。
そりゃ、スマートとか見てると悶絶して欲しくなるときもありますが(w)、コストと性能の両立という面で日本の「軽自動車」が遅れを取るなんて考えられません。

であればこのご時世、さっさと無意味な規制は取っ払って、スズキにもダイハツにも海外で勝負しやすくしてあげるというのが、お国の仕事だと思うんですけどねぇ。。。

小型車を優遇するのは、段階的に優遇すべき

ただ、日本において小型車が重要な「庶民のアシ」であることも事実です。
大型車と基準を一律化すべきだとは思いません。

以前kuniさんからコメント頂いたように、例えば1L以下を対象にするとか、やりようは色々あると思うんですよねぇ……(´・ω・`)
1Lを堺に100cc単位で少しづつ優遇していって、500ccなら激安! ……とか?w
ましてやEVというものが登場してくる世の中ですから、WellToWheel観点で税金を決めてみても良いかもしれませんね。(目先の燃費で決めたら死刑!w)

軽自動車を「増税」するという最悪の手法で我々ビンボー人を圧迫してくれたお国様ですが、この「増税」で底辺を上げた分は、リッター以下のクラスの減税という形でキャッシュバックして下さいましww

まーこんなところでモソモソ言っても仕方がないんですけど、ハスラーワイドのニュースを聞いて改めてそう思った次第でありました(^^;

せっかくなのでハスラーワイドを考えてみようw

全然別の話題してしまいましたが、せっかくなので最後にハスラーワイドについて少し考察w

……これって、スズキはイグニスに不満ってことなんですかね?(´・ω・`)
まあ確かに、想像以上に売れてない感じするからなぁ……月販1000台を余裕で割り込んでます、コンパクトカーなのに……。

或いはイグニスそのものには満足しているけれども、もうちょっとオシャレ感が強いコンパクトカーを新しく出したかったのでしょうか??( ゚Д゚)
でも思いっきりシェア食い合うようになりそうだけどなぁ……。

これが1,000ccというのが、1Lブースタージェット(ターボ)ならわからないこともない。
イグニスはあくまでAセグメントなわけですが、日本でAセグメントが売れないということをイグニスから学んだスズキさんが、新しくBセグメントとしてハスラーを「結構」ワイド化すると、そういう方向性なのかな???(´・ω・`)

ぶっちゃけ普通に1,000ccのNAだと、売れても気持ち程度でしょうか。
ソリオ(つまりワゴンRワイド)みたいにスライドドア化しちゃえばガツンと売れるかもしれませんが、オシャレさがウリのハスラーでそれをするかなぁ?(四角いからできなくもなさそう)

ただ、敢えて日本でハスラーワイドを買う人がいるとは思いませんし、海外展開を考えていると想定するのが妥当だと思いますね~(*´ω`)

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コメント

  1. kuni より:

    こんにちは。軽自動車擁護派のkuniです(笑)。

    現在では軽自動車の規格に合理性なんてないと思いますよ。

    軽自動車税 → 市区町村
    自動車税 → 都道府県

    まず、税金の納め先が違うのです。これが「軽規格のイミフ」そもそもの原因だと思います。
    軽自動車の規格がなくなると、市区町村の財源がなくなってしまい大変なことになってしまいますね。だから軽規格はなくなりません。
    行政的には税金を徴収できればいいので、軽規格の数字に合理性や科学的な意味は必要ないのですが、軽自動車税と自動車税の格差が大きいので、はっきりと区別するための壁(規格)が必要なわけです。
    ですから、節税のために軽自動車に乗るのは良い選択だと思います。

    一方で、
    「最近の軽自動車は装備も豪華で、価格も普通車並、しかし燃費はイマイチなのに、税金が安いのはオカシイ!不公平だ!」
    などという声がきかれますが、行政側からしてみれば増税のチャンスでしかありません。お上の思うツボです。
    → 実際に増税されてしまいましたね・・・。

    だいたい軽自動車(の税金が優遇されているところ)にイチャモンつけるひとって、実際には軽自動車を所有していないですよね?
    だったら、実際に購入して乗ってみればいいのに~と思うのです。
    もし、軽自動車に満足できれば、とても良い選択をしたと思えるでしょう。
    また、満足できなかった場合は、その不満点こそが普通車との差だと納得できるはずです。

    セトシンさんがおっしゃるように、メーカー側にしてみれば、日本専用の軽自動車をわざわざ開発するのはもったいないことかもしれませんね。
    いっそのこと、

    Aセグメントの世界戦略車 = 軽自動車

    となるようにすれば良いのではと思います。
    先日コメントさせていただいた、「排気量1L以下かつ重量1t以下」がちょうど当てはまりますよね。
    とりあえず(増税されたことだし)軽規格の排気量を1L以下にすれば、走りも燃費も良くなって、メーカー側も(660のエンジンを開発しなくてすむので)助かりそうですね。

    • セトシン より:

      kuniさん、コメントありがとうございます♪

      ですよね、その税金形態がそもそもイミフだと思います。
      何で自動車税と軽自動車税で納める先が違うねん! みたいな……w
      1Lから段階的に…となったときには、そのへんの財源の処理でモメそうですねぇ……(笑)

      まあ1990年にアップデートされてから、その後見直されてない法律なんて時代錯誤もいいところなので、早めに現在のニーズに合わせて作り直してほしいと思います。
      N-BOXとか素晴らしいクルマだと思うんですが、軽自動車のイミフな制度が改善されて、それこそ800ccのエンジンとかが載るようになれば、海外で売れないかな~(*´ω`*)

  2. ラシーン より:

    こんばんは。
    納税先の問題もそうですが、電気自動車もあるのに、未だに排気量が税額の基準になっているのも不合理ですよね、、、個人的には車輌の面積や体積で良いのではないかと思います。
    ですが、個人的には電気自動車より再生CNGなどに期待しています、、、スズキのようにEVはおろかハイブリッドでさえも苦労しているメーカーは、むしろそちらを目指さないと他のメーカーに喰われてしまいまいそうですし、、、それと、マニュアル車に乗りたいですから、、、

    イグニスが売れないのは24ボルトハイブリッド専売だからではないでしょうか、、、車格や性能やスズキというブランドイメージから考えると割高に感じてしまいます。ハイブリッドもターボも無しの素のエンジンで出したら軽くて安くてちょっとお洒落な車で良いと思うのですけどね、、、そのまま天然ガスや再生CNGにも転換できたら最高ですしね。

    • セトシン より:

      ラシーンさん、コメントありがとうございます♪

      ソコも結構意味不明ですよね。
      排気量で考えるなら、リーフは自動車税いらないんじゃね、みたいなw
      そもそもEVの電気には税金がかからないのにガソリン税だけ取られるのも結構不公平な気がしたり……って、話が逸れてしまいましたw

      再生CNGですか、広島とかで盛んに研究しているのは知ってますが、ノーマークでした(汗)
      確かに内燃機関の生きる道はそっちかもしれませんね!
      再生エネルギーだと排気ガス問題とかどうなるんでしょう……ちょっと今度勉強します(^^;

      確かにイグニスはもう一つ廉価モデルあってもいい気がします。
      ハスラーが売れてイグニスが売れないというのもアレですが、まあAセグメント同士なら、確かに日本人は軽自動車選ぶような気もしますねぇ……。
      マイルドハイブリッドは運転してても実感薄いですし、レスモデルで5万安くなるなら、私もそっちのがいいです♪w