改めて考える『ファミリーカー』としてのRX-8。家族を乗せるスポーツカーの実力

RX-8

先ごろ、お別れとなった我が愛車のRX-8。

たった4年にも満たない短い間でした。
正直、もっと乗っていたかったし、もっと乗るつもりだった。
家族構成の変化(両親との同居)がなければ、6年は乗り続けるつもりでした。
購入当時はまだ0歳(現3歳)だった我が子との思い出がたくさん詰まった一台。
我が家の誇る、自慢の「ファミリーカー」でした。

とはいえ、「RX-8がファミリーカー?」と首をかしげる人が多いのも事実。
中には「RX-8がファミリーカーのわけないw」とdisってくる輩もいたりします。
ウチのエイトなめんなよコラ!( ゚Д゚)ノ

というわけで、本日はその点について、詳しく掘り下げていきたいと思います。

題して、

改めて考える『ファミリーカー』としてのRX-8

ですね!( ゚Д゚)ノ
ファミリーカーを探しているけど、乗って楽しいクルマがいいとか、スポーティーなクルマがいいとか、そもそもRX-8が欲しいけど家族がいるとどうなの?って人は、是非参考にして下さいm(_ _)m

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我が家のファミリーカーとしての使用歴

RX-8がファミリーカーである図

まずは、前提として我が家のRX-8の使用歴をざっくりと。
どのようなファミリーカーであったかを簡単に明示しておきますと、

  • 子どもが0歳のときに購入(スバルR2から乗り換え、詳細はコチラ
  • 1年ほどして私が転職し、週末専用車になる(自転車通勤)
  • 毎週土曜は子どもと二人きりが多く、二人で頻繁に外出(おもちゃ王国多)
  • たまに子どもと二人で遠出。マツダミュージアム行ったりしたw
  • 嫁と3人でもときどき使用。ただ、メインはやはり嫁のアクセラになる

という感じ。

まあ基本的には通勤で使用してなかったので、週末専用車。
こういう面で、燃費というデメリットをあまり体感しなかったのは一つ確かかもしれません。

主な使い方は子どもと二人でのドライブ。
土曜日は嫁が仕事で、子どもと二人きりの時が多いのですが、よく玉野市にあるおもちゃ王国(片道一時間)まで出かけていました、ガチで月2回ぐらい行ってたw(年間パスポート有)

使用頻度が高くない(週末専用車)であるからこそ維持費が安くついた(ガソリン代)という面はありますが、同時に週末専用車なのにRX-8はオーバースペックであるという面もあり…。
中々に難しいところではありますね。。。

RX-8の居住性能

RX-8の後部座席

そもそも子育て中の人が何故スポーツカーを買わないのかと言われれば、

「後部座席が狭いから」

なのが当たり前にして最大の理由です。
自分もシルビア(s15)やトレノ乗ったりしてたのですが、やっぱりまあ、後部座席は緊急用というか、人を乗せる前提ではあんまりないですよねぇ…(*´Д`)
家族を乗せるというのは、「不可能ではないけど難しい」というところでしょうか。

さて、そこにきてRX-8ですが、

居住性という意味では、ふつうの4ドアセダンと遜色ない

と、堂々と断言したいと思います!( ゚Д゚)ノ
これはガチ。

まあ「ふつうの4ドアセダン」って何やねんって話でもありますが、我が家のアクセラと比べても後部座席のレッグスペースで特に見劣りするわけでもない。
シートが沈み込む構造であるがゆえに、座り心地に差異はあるのですが、むしろベンチシートではないしっかりとした4座構成であるがゆえに後部座席のホールド性も高く、座り心地も悪くありません。

まあリアサスは固いけどね‼w( ゚Д゚)ノ

ただまあ、問題がないわけではなくて……。

問題は乗降性能。特に赤ちゃんのチャイルドシートは…

RX-8

RX-8と言えば名物はコレでしょう。

パノラマオープンドア(違)

某有名ミニバンがのちに採用しました、センターピラーレスという神機構ですなw

アイシスとチャイルドシート

某有名ミニバンの図w
あれ、気のせいかな? 二台とも私の愛車だww
センターピラーレス好きなのかな、自分(笑)

話を戻すと、このセンターピラーレス機構による観音開きドアは、RX-8の最大の特徴です。
スペシャリティカーであることを意識させてくれる、トクベツな要素ですよね♪

が、しかし。

正直言いますと、ですね。。

もうちょっと重たくなっても良いので普通に4ドアにして欲しかったデス…(爆)

具体的に何がダメかというと、乗降性はこれ、かなり最悪。
2ドアに気が生えた、というレベルに近いです。

とにかく、隣にクルマが止まってると後部座席に乗り込むのが大変です。
前のドアを開けて、後ろのドアを開けて……でも隣にクルマが止まってるので、観音開きになったドアの「間」に入れないというか……苦戦しますw

まあそれでも大人は良い。
大人は結局どうにかできます、どうとでもできます、アホじゃないんですから。

問題は赤ちゃんです。

一人で歩けない赤ちゃんを抱いたまま、観音開きの後ろのドアまでたどり着いて、後部座席のチャイルドシートに乗せるのは、むちゃくちゃ大変です。
1歳に満たないようなベビーの場合は、チャイルドシートを前(助手席)につけることはできません(後ろ向きは助手席不可)ので、この苦役との戦闘が続くことになります。
自分も保育園での送り迎え等、かなり苦労しました。

正直、ヒンジドアよりスライドドアが便利だろ、などというのは妄言だと思っておりますが、「ベビーをチャイルドシートに乗せる」という一点に関しては、スライドドアは強力だろうとは思いますね。。。
「ドアをいきなり子どもが開けたら…」という意見は完全否定。そりゃ教育の問題だ。

子どもが歩けるようになれば、問題解決

RX-8の助手席にチャイルドシート

一方で、子どもが一人で歩けるようになってしまえば、不便さは一気に解消されます。

子どもが一人で歩いて、チャイルドシートに到達できるようになれば、もう怖いものはありません。
パパはドアさえ持っていればいいのです。
狭いスペースだろうが何だろうが、子どもはスイスイと潜り抜けてシートに到達します。
あまり試してないですが、多分後部座席でも楽ちんだと思います。

自分は助手席にチャイルドシートを取り付けておりました。
2人で使うことが多かったので、子どもは前の景色が見えて楽しそうでしたし、後部座席取り付け以上に乗降性は楽チンになります♪

助手席にチャイルドシートは危ない、という意見もありますが、まあRX-8の後部座席なら助手席フルバック状態でも使えるし、相対的な危険性で言えば軽自動車に乗せるのだって危険なわけですw
相対的な問題は実運用のメリットを消さない範囲でのみ検討していくべきだというのが私の意見なので、助手席チャイルドシート作戦を発動致しました^^

ただ、この作戦をやると助手席側のリアドアが使えなくなるという致命的な欠点がありますが…(シートベルトで助手席にチャイルドシートを固定すると、後ろドアが開けなくなる)
そのあたりは、家族構成との相談になると思います。
どのみち、5人家族以上になればRX-8は使えないので、子どもが一人か二人か、という感じで運用を決めていく必要がありますね。

燃費性能と維持費を考えると?

RX-8の燃費?

はい、考えたことがゴザイマセンw

ハイオク指定はマストな一台でございますので、相応の維持コストはかかります。
燃費は「ロータリーだからドカ食いw」というレベルで酷くはありませんが、それでも実燃費でリッター7キロぐらいだったでしょうか。
まあスポーツカーの燃費であることは疑いありませんw

排気量は実質1,300cc程度であるにも関わらず、2L車のレベルで税金を請求されます。
日本の税制度がクソだということの何よりの証左ですねww

とまあ、維持費の問題を考えると正直分が悪いです。
好きでないと乗れない車であることは間違いないと思います。

ただ、RX-8は中古市場でMTがそれほど高騰していない珍しいスポーツカーでもあります。
全体的に相場は安く、特にATなら確実に中古ミニバンよりお買い求め易い一台になると思いますので、そこの初期コストの差で家族を説得できるのではないでしょうか?ww

良いファミリーカーの定義とは何か?

RX-8

「RX-8がファミリーカーなんてww」とdisってくる人は今まで何人かいました。
ワタクシは基本的に、物事に波風を立てたくないタイプなので、「そうっすよねアハハ」と軽く受け流してしまうのですが(w)、心の中ではこう切り返すことにしています。

ならワシより幸せな家庭を築いでみろやゴルァ‼( ゚Д゚)ノ

結局、主観的な領域なんですよね。

良いファミリーカーの定義とは何かというと、「家族を幸せにしてくれる車」だと思います。
パパが不幸でもダメだし、ママが気に入らなくてもダメだし、子どもが笑顔になれなくてもダメなわけなのです。
そういう意味で、ファミリーカーというカテゴリなんてのは実質存在しないに等しい。
2人乗りクーペだって、子どもがむちゃくちゃ喜んでくれるならアリだと思います。

RX-8をファミリーカーとして用いた結論の一つとしては「不満はあるけど不足はない」という言葉がピタリと当てはまると思います。
ただ、それはどんな車に乗ったとしても不満は出る。
トレードオフのない選択肢なんて存在しないので、それは仕方がないことです。

ただ、RX-8をファミリーカーにしたことに、一切の後悔はありません。
子どもも嫁も気に入ってくれていたので、素晴らしい選択が出来たと思っています。

RX-8というファミリーカー。
その最大の魅力としては、

「みんなで遠出したくなる」

という言葉がぴったりなんじゃないでしょうか。
我が家が毎週のように、片道一時間かけておもちゃ王国くんだりまで出向いたのも、一重にこのRX-8の魅力があったからにほかなりません。
毎週土曜、子どもと二人で「今日どこ行く?」と相談していたあの日々は、まぎれもなくRX-8がもたらしてくれたものだと信じています。

見て楽しい、乗って楽しい、楽しいからまた乗りたくなる。
そして、楽しいからまた、皆でどこかへ行きたくなる。
そして、楽しいからまた、家族に笑顔を生んでくれる。

癖はある、確かにある。
でも、とても素晴らしい至高のファミリーカー。
我が家のRX-8は、そんな素晴らしい一台でした♪

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コメント

  1. kuni より:

    ウチの場合、エイトは完全にファミリーカーでした~。
    幼稚園の送迎でほぼ毎日稼働してました。
    ウチは子ども2人ですが、すでに歩ける年齢だったので乗り降りは苦労しませんでした。
    週末の早朝はワインディングを駆ける最高のハンドリングマシンでしたね。
    トランクスルーが結構使えるので、釣りやスキーにも行きました。
    まさに至高のファミリーカーでしたよ!

    • セトシン より:

      kuniさん、コメントありがとうございます♪

      幼稚園ぐらいの年齢になると子どもも歩けるので、RX-8でも特に不自由はないですよね!
      居住空間も荷室もかなり充実してるし、核家族のファミリーカーとして全然アリなんですよね~もうちょっと広まって欲しいなぁ|ω・)
      しかし! 自分は怖いのでFRでスキーには行けませんが!!www